気まずさをのみ込んで打ち明けた
次に会ったとき、彼女がいつもより口数が少ないのは、すぐにわかりました。このまま隠し続けるのは違うと思い、俺は「この前のこと、説明させて」と口を開きました。
内見のことも、自分だけで部屋を見ておきたかったことも、ぜんぶ正直に話しました。彼女は怒るどころか、ほっとしたような顔を見せます。その表情を見て、俺は自分の段取りが何を置き去りにしていたかを知りました。
そして...
後日、俺たちは候補の部屋を2人で見に行きました。今度はカレンダーにも、彼女の名前と並べて予定を入れてあります。
先回りして頼られようとするより、隣で一緒に迷うほうが、ずっと近道でした。怖がらせる前に打ち明けること。それを、次の約束にしました。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
