【真実⑦】今も宇宙をさまようスヌーピー
'69年5月18日に打ち上げられたアポロ10号は、司令船に「チャーリー・ブラウン」、月着陸船に「スヌーピー」と、漫画『ピーナッツ』のキャラクター名を識別符号に採用。それにより、スヌーピーはアポロ計画のマスコットキャラクターとなった。なお、「スヌーピー」は司令船から切り離された後、太陽周回軌道に乗って宇宙をさまよい、現在もアマチュア天文学者たちがその行方を捜している。
【真実⑧】飛行士の死で判明した危険性
アポロ計画の直接的な死者は少なく、アポロ1号の予行演習中に起きた火災事故で3人の宇宙飛行士が亡くなった以外の死亡事故は起きていない。だが、計画に参加した宇宙飛行士たちの死因を調べたところ、約半数が循環器系疾患で亡くなっていることが判明。研究者によると、宇宙空間で浴びる放射線が血管に影響を与えた可能性があるという。
【真実⑨】計画が終わった理由
70年代のアメリカは、ベトナム戦争やインフレなどの問題を抱えていた。そんな中、アポロ13号が打ち上げ後、宇宙空間でトラブルを起こした。これを含めて200億ドル以上(現在の貨幣価値では1350億ドル=約21兆円以上)もの予算がかかっていたアポロ計画は批難の的にとなり、打ち切りに。結果、アポロ17号の後、有人の月面探査は行われていない。
【真実⑩】「月の石」は意外にも雑に管理されていた
人類初の月面着陸に成功したアポロ11号のクルーが持ち帰った月の石は、全米50の州に贈られ、博物館などで展示されているものもあるが、2002年の調査ではなんと40個ほどが行方不明になっていた。さらに、海外に贈られたものは7割の所在が分からなくなっているという。貴重な石のはずなのに、意外と雑に扱われていたようだ。
【真実⑪】陰謀論に拍車をかけた映画
にわかには信じがたいことだが、「アポロ11号は月に行っていない」という陰謀論を信じている人は少なくない。そんな陰謀論に拍車をかけたといわれるのが、'77年製作のSF映画『カプリコン・1』だ。「火星に向かった宇宙船がセットで撮影されていた」という内容で、アポロ計画をに疑惑を抱く人たちに好評だったという。
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