ツボ&反射区押しの 効果を高めるコツとルール
(1)前後に水を飲む

ツボや反射区を刺激すると、すっきりとした感覚が得られることがあります。水分補給は、体の巡りをサポートすると言われていますので、行う前後で合計コップ1杯程度の水を飲むことをおすすめします。冷たい水ではなく常温が◎。
(2)左手から行なう
東洋医学の考え方では、心臓のある左側から刺激すると良いとされています。左右で痛みが違う場合は、目安の回数にこだわらず、痛みが強い側を多めにほぐしましょう。
(3)満腹時は避ける
食後は消化のため胃腸に血液が集まっています。このタイミングでツボや反射区を刺激すると、人によっては胃腸に負担を感じる場合があります。食後30分は空けましょう。
■ツボの見つけ方& 押し方
見つけ方
骨や筋をたどったところにあるくぼみがツボ。多少ずれているかもと思っても、押して痛気持ちいいと感じるポイントを探しましょう。

押し方
親指の腹をツボに当て、押し込みます。親指以外の4本指は当てる場所の裏側に回し支えましょう。※「中衝(中指の爪の生え際あたり)」人さし指と中指で挟みます。

■POINT
□1回10秒かけて押す
押す目安は1回につき10秒。ジワジワ~ッと押して、ずーんと響くところで4~5秒キープ。そこからゆっくりと力を抜きます。
□骨を避け垂直に圧をかける
骨を押すと痛みが強く出やすいので注意。ツボに対して垂直に指を当て、体の中心に向けて押し込むと、しっかり圧が届きます。
□強さの目安は「痛気持ちいい」
力が弱すぎると刺激を感じにくく、強ければいいというものでもありません。「痛気持ちいい」と感じる程度の強さで押しましょう。
■反射区の押し方
関節でしごく
親指を曲げ、始点に関節を当てます。親指以外の指で手や指をつかむこと。関節で圧をかけながら、終点に向けしごきます。

指の腹で押す
親指の腹を反射区に当て、親指以外の4本指を手の甲側に回して支えましょう。そのまま親指をグッと押し込みます。狭い反射区を刺激するときに。

■POINT
□クリームを塗って滑りをよくする
ボディクリームやハンドクリームを塗ると肌への負担が軽減。滑りがよくなり凝りも見つけやすくなります。

【夏のお悩み】ドバ汗 / 熱が籠もる
■【ツボ】外関
籠もった熱を外へ逃がし、発汗のバランスを整える働きが期待できます。頭痛や耳鳴りの緩和に役立つ可能性もあります。
▷見つけ方
手の甲側。手首の中央から指3本分、ひじに寄った位置。

左右各5回
指の腹で押し込む
■【反射区】副腎

副腎は、血流や発汗、体温の調整に関わる臓器。反射区を押すことで、発汗のバランスを整えたり、体に籠もった熱が逃げやすくなることが期待できます。

左右各5回
親指と人さし指のつけ根が交わる点をプッシュ!
* * *
特別な準備やスペースも不要なので、気軽に出来ます。ちょっとしたスキマ時間にも痛気持ちいいポイントを探してみてください。
撮影/山上 忠 モデル/中野優香 編集協力/及川愛子
文=よしだ

