漫才とコント“二刀流”の頂点を決める賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦』(日本テレビ系)の決勝が、7月20日(月)に開催されました。決勝に進んだ8組が、コントと漫才で渾身のネタを披露。その結果、見事に優勝に輝いたのは滝音! 優勝の喜びも冷めやらぬ終了後の会見では、秋定遼太郎とさすけが“2代目王者”となった思いを語りました。

さすけ「いつも通りなので…ここにいるのが不思議」
結果発表後間もなく開かれた優勝会見で、胸中を問われたさすけがこう振り返りました。
「まだ、あまり実感がないなって。寄席と同じ感じで漫才をやって、コントをやって、緊張感はあったんですけど、いつも通りな感じで、いまここにいてるんで……なんか不思議です。僕らって関西でも賞レースで優勝したことないんですよね」
大会のエントリー総数は2896組。決勝に残ったのは滝音のほか、蛙亭(イワクラ、中野周平)、今夜も星が綺麗(三福エンターテイメント、ヒロ・オクムラ)、ダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)、TCクラクション(古家曇天、坂本NO.1)、ドンデコルテ(小橋共作、渡辺銀次)、ななまがり(森下直人、初瀬悠太)、ビスケットブラザーズ(原田泰雅、きん)の計8組で、彼らとのバトルを勝ち抜いた滝音の2人が、悲願の栄冠を手にしました。

2人にとって、これまで手が届きそうだったのが、2022年に開催された『第52回NHK上方漫才コンテスト』。天才ピアニストとの一騎打ちとなった最終決戦で敗北しました。
秋定は「審査員全員が『天才ピアニスト』を挙げる満場一致の準優勝。『キングオブコント』(2020年)でも8位なので、自分に向けて紙吹雪をもらう風景は初めてでした。『こんな人生あるんや』と思いましたね」としみじみ語りました。
気負わずネタをできたのが大きかった
今回、トップバッターだった滝音は、1stステージで漫才を披露して475点を獲得。続くファイナルステージのコントで476点を獲得。5位のビスケットブラザーズ(932点)、4位のダンビラムーチョ(937点)、3位の蛙亭(938点)、2位のドンデコルテ(943点)との接戦を制し、合計951点で2代目王者となりました。

決勝前のインタビューVTRで「賞レースに対する姿勢を変えた」と明かしていた滝音。その真意について、さすけは本番直前にネタ合わせをしたとき、秋定が噛んでしまう一幕があったと紹介しました。
通常であればピリピリムードになるはずが、さすけは笑ってしまったのだとか。「それほど気負わずネタができたのが大きかった」と言います。
一方、秋定も「『勝つ』というより『ウケよう』と思ってやっていました。結果的にそれで点が入ってよかったです」と胸をなでおろしました。