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明石家さんま、笑福亭鶴瓶が「面白い!」と太鼓判を押した共演者 今のテレビに足りないものを持つ2人

明石家さんま、笑福亭鶴瓶が「面白い!」と太鼓判を押した共演者 今のテレビに足りないものを持つ2人

中島歩が明かした意外な“夢”

中島は国木田独歩の玄孫で、もともと『爆笑問題カーボーイ』のリスナー、その番組のトークで日藝(日本大学藝術学部)を知り進学し、落語研究会に所属していたなど、その経歴もユニークだ。

『日曜サンデー』では「将来の夢」を聞かれ「スター」という漠然とした答えで爆笑を誘っていたが、『A-Studio+』では、大学の落研での自己紹介のときも「スターになりたい」と言っていたことが判明していた。

鶴瓶は「狙っていない素」だから面白いと称賛し、田中裕二も「バラエティもいけそうだね」と評した。それでも本人は「正統派俳優」だと言い張る。そのズレが面白い。

実際、『Tシャツが乾くまで』の番宣のため、7月10日の『ラヴィット!』(TBS系)をはじめいくつかのバラエティに出演したが、その絶妙に“変”な一挙手一投足で視聴者を釘付けにした。

朝井リョウも中島歩も、かつての中村玉緒がそうであったように、今のバラエティ番組の中では間違いなく“異物”だ。

テレビは“異物”が混入されたときにこそ、その面白さがあらわになる。

しかし率直に言えば、今のテレビには、彼らが"異物"のまま魅力を発揮できる余地がある番組はあまり見当たらない。

彼らが出たくなるような番組が多くなることこそが、テレビの面白さのバロメーターになるに違いない。

文/戸部田誠(てれびのスキマ)

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