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元テレ東敏腕プロデューサーが語った「お笑いブーム終焉」と賞レース時代のリアル

元テレ東敏腕プロデューサーが語った「お笑いブーム終焉」と賞レース時代のリアル

佐久間宣行(『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』公式Xより)
テレビ業界の最前線で企画を手がけてきた敏腕プロデューサー佐久間宣行が、7月22日のニッポン放送ラジオ『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』(水曜27時~28時30分)に出演。現在のお笑いシーンについて衝撃的な見解を語った。

『ダブルインパクト』『イロモネア』もろかぶりが映し出す業界の歪み

番組で佐久間は、賞レース『ダブルインパクト』(日本テレビ)で滝音が優勝した裏で、人気企画『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』(TBS=略称「イロモネア」)が放送されていた状況に触れ、「まあ、どっちのプロデューサーも調整しろよ!ってブチ切れたと思う(笑)。どっちのプロデューサーも」と、業界内の調整不足を冗談交じりに指摘した。

さらに、「まあ『イロモネア』っていうことはマセキで、『ダブルインパクト』はたぶん吉本なんでしょう。吉本とマセキの調整がつかなかったのかもしれない」と、事務所間の事情にも踏み込み、「ずらすことできただろうな」という本音もにじませた。

一方で内容自体には評価を示し、「どっちも面白かったです。滝音の優勝は納得ですね」とコメント。滝音については「ネタが面白いのもあるけど、滝音ってやっぱり平場もさ、すごい強いんだよね」と、総合力を高く評価し、「これでまたお声がいろんなところからかかるんじゃないですかね」と今後の活躍に期待を寄せた。

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『有吉の壁』『THE W』の終了に言及

話題はさらに、バラエティ番組全体の潮流へと広がる。『有吉の壁』や『女芸人No.1決定戦 THE W』(ともに日本テレビ)の終了に触れながら、佐久間は「少なくとも、お笑いブームっていう感じじゃなくなってますね」と断言。「お笑いは完全に定着して、どの分野でもお笑いは出てるがその分、お笑いのバラエティブームみたいな時代はちょっと終わりを告げていて」と、ブームの終焉(しゅうえん)を分析した。

『有吉の壁』は、2015年に不定期特番としてスタート。20年から水曜19時のレギュラー番組として定着してきたが、26年9月いっぱいでレギュラー放送を終了し、10月以降は特番としての形態に戻ると発表された。番組で有吉は「『有吉の壁』は1度終わって特番に戻ります」と宣言し、出演の芸人たちは「えー!」と一斉に悲鳴を上げた。 

終了理由について、有吉は「やっぱり皆さんじゃお年寄りが誰も見てくれていませんでした。もっとお年寄りに好かれる芸人になってほしかったです。子どもばっかり見てました」と自虐混じりに語り、共演芸人たちを苦笑させていた。

一方、『THE W』は、日本テレビが女性芸人に特化して行ってきた賞レースで、同局が会見で「一定の役割を果たした」として終了を明言。女性芸人の発掘と知名度向上に貢献してきたが、番組側は今後の新たな企画や枠組みを模索していく方針を示している。『有吉の壁』と同じ日本テレビのバラエティ枠で長年結果を出してきた立場として、番組終了ラッシュの中でお笑いバラエティの地殻変動を体現する存在となっている。

配信元: 週刊実話WEB

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