【惜しいな…と感じる部分も】
使っていてめちゃくちゃ面白かった「Ray-Ban Meta AI グラス」ですが、気になった部分もありました。
・撮影面
まず、写真も動画も縦長固定であること。インスタなどに載せるのは縦でもいいけれど、私はこうして記事にも使うので、横長も撮れたらいいのになあ、とは思いました。
またカメラのレンズは向かって左側についており、撮影中は右側のLEDライトが点灯します。それでも「パッと見、カメラだとわからない」「撮影しているということがわかりづらい」という懸念は、プライバシーなどの観点から、気になる場面があるかもしれません。
・AI面
実際に相手に喋ってもらった外国語を聴き取って同時に通訳する能力じたいは申し分ありません。ただ現状、その機能を使うためには「Meta AI」上で翻訳画面を開く必要がありました。ここがメガネだけで完結するようになったらアツいんですが……!
ほかにも、尋ねたことに対して見えているものをそのまま答える、聞いたことと違う回答が返ってくるということがたびたびありました。ただAIは今後どんどん改善されていくと思うので、ここは伸びしろかな?
【決して安くはないけれど】
「Ray-Ban Meta AI グラス」の価格は7万3700円~。モデルは計5種類があり、フレームやレンズカラーの組み合わせでカスタマイズ可能。度付きのレンズを入れれば普通のメガネとしても使えるものもあります。
決して安くはありませんが、新しい体験込みの「デジカメ」の選択肢としてならかなり良さそう。特に旅行に備えて新しいカメラを買おうと考えているなら、サングラスとしてのかっこよさは言わずもがなですし、視野に入ると思います。
操作やAIとの付き合い方、見たままを撮影するための視線の置き方など、多少の慣れは必要。ですが、使うイメージが湧けばめちゃ楽しい! 旅で見た風景がそのまま残る感動は、これまでのカメラにはない面白さでした。
参考リンク:Ray-Ban Meta AIグラス
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(C)Pouch

