注文後にその場でオレンジを搾り、フレッシュなジュースを提供する自動販売機『Feed Me Orange(フィード・ミー・オレンジ)』が日本に上陸して早5年。
商店街やショッピングモールなどに数多く設置され、すっかり身近になった今日この頃だが……最近になって “フルーツ違い” の自販機がチラホラ登場していることをご存じだろうか。
今回筆者が出会ったのは、レモンを丸ごと絞るフレッシュジュース自販機。どう考えても酸っぱ過ぎて飲めない気がするのだが、大丈夫なのだろうか? 検証のため、砂糖あり・なし両方を頼んでみることにした。
・ジュースの自販機『皮ごと レモン効果』
その自動販売機に出会ったのは、大阪・難波の戎橋筋商店街。
繁華街の派手な看板やネオンの中に、ひっそりと『皮ごと レモン効果』と書かれたマシンが設置されていた。
皮ごとレモンを絞ってフレッシュジュースを作る自販機で、砂糖のあり・なしや氷の量などを調整できる他、その時期に一番美味しい産地のレモンを使用するというこだわりの仕様。
この日は甘さ・酸っぱさともに中間のカリフォルニア産レモンが使用されていた。
よく見ると、マシン内の回転ラックにはレモンがたくさんセットされている。
透明なラックとオレンジ色の光、そして自販機本体の白いカラーが合わさって、まるで何かの実験施設のような不思議な空間。
価格は1杯500円。ジュースとしてはちょい高額だが、生絞りジュースと考えると十分許容範囲だろう。
支払方法はQRコードまたはクレジットカードのみ。現金は使えない点にご注意が必要だ。
・突然始まるパリピタイム
購入ボタンを押すと、ジュースのカスタム画面へと移行した。選べる内容は以下の3項目。
・味→「レモン」「ソルトレモネード」
・甘さ→「普通」「少なめ」「なし」
・氷→「普通」「少なめ」「なし」
甘さの調整には、100%天然のさとうきびで作られた砂糖を使用しているとのこと。
初めての注文なので、まずはスタンダードな「レモン味」で、「甘さ少なめ」「氷少なめ」とオーダーしてみようかな。
支払いまで済ませるとラックが回転を始め、レモンがひとつ取り出された。
そして、次の瞬間!
マシン内から青白い光が放たれたかと思うと……
レモンが光り輝く台座に乗せられ、ゆっくりと持ち上がっていく。突然のパリピタイムである。
ちょっ、なんで光ってんの!?
筆者の混乱をヨソに、レモンが投入口にポロンと落とされたかと思ったら、
そのままギューッと押しつぶされたっぽい。
まもなく取り出し口から、プラスチック製のフタがキッチリと締められた紙カップが提供された。
フタにはジャストサイズのストローがU字で収まっている。
非常にコンパクトなストローなのに 蛇腹部分を伸ばせば紙コップのサイズにピッタリ。なかなか考えられているパッケージだ。
