ダイエット中の水分補給について、「コーヒーやお茶を飲んでいれば十分」と思っていませんか?でも、実はそれだけでは水分は足りていないケースがほとんど。特にダイエット中は、食事制限や運動によって水分バランスが崩れやすく、知らないうちに代謝が落ち、脂肪が燃えにくくなる“隠れ脱水”に陥ることも少なくありません。そこで今回は、“水を飲まない人”がダイエット失敗しやすい理由について解説します。
“水を飲まない”と代謝が止まる
水は、体のエネルギーを生み出す“代謝”の主役。水分が足りないと血液がドロドロになり、酸素や栄養が全身に届きにくくなります。その結果、脂肪燃焼の効率が低下し、どれだけ運動しても、食事を我慢しても、思うように体重が減らない状態に陥ってしまうのです。

つまり「水を飲まない=代謝を止める」ということ。どんなに頑張ってダイエットしても“代謝の落ちた体”では成果は出ません。
水不足が招く“むくみ・便秘・肌荒れ”
水分不足は代謝だけでなく、見た目にも悪影響を及ぼします。老廃物が排出されにくくなり、体内に水分や塩分をため込み“むくみ体質”に。さらに腸の動きが鈍くなり、便秘を悪化させることもあります。
また、血流が滞ると肌のターンオーバーも乱れ、乾燥やくすみを引き起こす原因に。つまり「水を飲まない」ことで、痩せにくいだけでなく、“老け見え”まで招いてしまうことさえあるのです。
