以前は昼が近づくと自然にお腹が空いていたのに、最近は食事の時間になっても空腹をあまり感じない。「食べられないわけではないけれど、お腹が空かない」という体の変化に、ふと戸惑うことはありませんか?40代以降になると、食事量が大きく変わっていないのに“お腹が空きにくくなった”と感じる人は少なくありません。実はこの変化、胃そのものの不調だけでなく、体がエネルギー不足を知らせる仕組みが少しずつ変わってきていることも関係している場合があります。
空腹は“エネルギーが足りない”という体からの合図
“お腹が空いた”という感覚は、胃が空っぽになるだけで生まれるものではありません。私たちの体は、使えるエネルギーが少なくなってくると、その情報を脳に伝え、“そろそろ食べよう”というサインを出しています。つまり、活動量が減ったり、体が消費するエネルギーが変わったりすると、以前ほど空腹を感じなくなることがあるのです。“胃の調子が悪いだけ”と決めつけず、まずは体が発しているサインに目を向けてみましょう。
40代からは“体が使うエネルギー”も変わっていく
40代以降は、加齢に伴う体の変化に加えて、歩く時間や体を動かす機会が減ることで、毎日消費するエネルギーが少しずつ変わっていきます。女性の場合は、更年期の時期と重なることも少なくありません。また、間食が増えたり、生活リズムが乱れたりすると、空腹を感じるタイミングそのものがずれて、“食事の時間なのにお腹が空かない”という状態になることもあります。原因をひとつに絞り込むのではなく、毎日の過ごし方を丁寧に振り返ってみることが大切です。
