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孫に絵文字を送るため、私が書き溜めたノート

孫に絵文字を送るため、私が書き溜めたノート

台所のノートを、孫に見られた日

休みの日に、孫が家に立ち寄ってくれました。台所のテーブルには、書き途中のノートが、老眼鏡と一緒に置いたままでした。私が気づいて手を伸ばすより先に、孫はノートを見つけて指を置きました。恥ずかしさと、伝わってしまった安心が、同時に来ました。

「あなたが返してくれるのが楽しみで、毎日頑張ってるの」

私はそれだけを言い、あとは何も付け足さないでおきました。

そして...

帰り際、孫は「また来るね」とだけ言って玄関を出ていきました。しばらくして、スマホの画面に、おにぎりと湯気の絵文字が並んでいるのを見つけました。私は台所のノートを開き、「おにぎり」の欄に、あの子の名前を鉛筆で書き加えました。

(70代女性・無職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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