たった1日のズレに、画面いっぱいの指導文が返ってきた
私は営業事務として、担当営業の資料作成を手伝っています。今日退勤前に、上司にチェックを頼んで送った提案書。ミスは、最終ページの日付欄が、提出先の締切から1日ずれていたことでした。
指摘の内容そのものは、たった一言で終わるはずです。ところが届いた文面は、段落が4つに分かれていました。ミスが後々致命的になる理由、上司自身が若手時代の失敗、これから私が確認をどう変えるべきか。という長文が続いていました。
電車の中で読み返しても、責められている以外に読めなくて
改札を抜けてからも、鞄の中のスマホが気になり続けました。座席に着くとまた画面を開いてしまいます。読み返すほど、指摘は指摘というより、私という人間への評価に見えてきました。「こんな確認漏れは、社会人1年目に済ませておくべき」。そんなふうに書かれていた気がして、もう一度読み直すと、実際にはもっと丁寧な言い回しでした。自宅に帰って食事をあたためる気力もなく、ソファに横になって同じ画面を何度も出したり閉じたりしました。
