大手3社の回答は……
TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズの3社に見解を尋ねた。
TOHOシネマズからは、「社内で慎重に検討をいたしましたが、今回の件に関しては回答を差し控えさせていただくことといたしました」と回答がきたが、イオンシネマと109シネマズからは、回答期限までに返答はなかった。
各社から具体的な見解を得ることはできなかったが、少なくとも映画館が公式サイトで案内している通常上映のマナーには、子ども向け作品を例外とする規定は見当たらない。
一方、子どもの声や途中の出入りをあらかじめ想定した上映回も用意されている。
ユナイテッド・シネマでは、明るめの照明と小さめの音量で上映し、子どもが泣いたり、おしゃべりしたりしてもよい「デビューdeシネマ」で、『映画ちいかわ』を上映予定だ。
TOHOシネマズの「ベイビークラブシアター」でも同作の上映が予定されており、「赤ちゃんが泣いても、おしゃべりしてもお互いさま」と案内している。
子ども向けかどうかだけで一律に判断するのではなく、それぞれの上映回で定められたルールに応じて鑑賞することが必要なのだろう。
取材・文/集英社オンライン編集部

