約20年前に誕生し社会現象化したメイドカフェ。現在ではその進化系たる「コンカフェ」ことコンセプトカフェが大流行中だが、過当競争がますます厳しくなり危ない店も増え続けているという。そこでその実態と遊ぶ前にぜひとも知っておきたい注意点、危ない店の見抜き方を本誌取材班が驚愕レポートしてみた(2回中の1回)
「ぼったくりだ!」は日常茶飯事 キャバ同等の料金体系の実態
「コンカフェ」といえば、ナースに小悪魔、ネコやウサギなどの動物系、果てはギャルなど、実にさまざまなテーマに沿った服装に身を包んだ女性店員たちの接客がこの世界の魅力。だが近年、全国的にこうした店の摘発が増えているのは、連日の報道からも明らかだ。
「『カフェ』とは名ばかりで、お酒の提供がメインのガールズバーが実態なのは言わずもがな。ところが、時間制飲み放題が基本のガルバと違い、コンカフェはキャバクラと同様のセット料金の店が多いんです。キャストに何杯かご馳走して、『負けたらテキーラ』のジェンガゲームにでも応じれば、短時間でも相当な料金になるのは必然。なので入店時にちゃんと料金説明もして、その様子も防犯カメラに撮ってますが、『ぼったくりだ!』などと騒がれるのは日常茶飯事なんです」(都内コンカフェ店長・33歳)
キャバクラ離れで過去最多倒産も「コンカフェに衣替え
奇しくも、世間では「キャバクラ離れ」が加速し、過去最多の倒産件数を記録中。ところが、実際は同様のキャストを使ってコンカフェへと「業変(業態変更)」している例も少なくない。また、服装は変わっても厳しいノルマだけはしっかり継承される店も多く、無理に酔わせてシャンパンをねだるような古典的な戦術も横行している。
特に若者層には名称のイメージだけが先行して、「キャバクラに行く勇気はないがコンカフェなら」と考えている者も多い様子。すっかり酔いも覚めた数日後、クレジットカードの引き落とし額に気付いて青ざめるパターンも少なくないのである。
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