裏社会の縄張り争いとストリートの現実
訪日外国人客にとっては外せない観光地となっている、全国各地のネオン街。色鮮やかな看板類が織りなすオリエンタルな光景はもちろん、昨今の目玉となっているのがコンカフェ嬢の客引き行列だ。
実にさまざまなコスチュームに身を包んだ彼女たちが両手に看板を掲げ、先が見えないほど何十メートルも整列して通行客に声をかける姿はまさに圧巻。この国以外では決して見られない光景である。
特に大都市の繁華街での客引きは「この電柱からこのポストまで」といった感じで細かい縄張りがあるのだが、コンカフェ嬢たちにはそれがない。反社、闇社会とのつながりが薄いことが、あのカオスのような光景を生み出しているのだ。
「ただ、その分経営者や従業員などにハングレが関与しているケースもある。店ではトラブルを起こさないことが身のためです」(元コンカフェ経営者)
市場規模の拡大で、今や「繁華街のサファリパーク」と化しつつあるコンカフェは、のめりこまず、付かず離れず楽しむのが正解といえそうだ。
『週刊実話 ザ・タブー』8月7日号より
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