2. 赤萬
美味しい餃子が食べたい。余計なものはいらない。とことん餃子だけを堪能したい。もちろん美味しい餃子を食べたい! そんな気分になったなら「赤萬餃子 三宮店」に行くといい。
ここは餃子好きによる餃子好きのための餃子屋。料理のメニューは餃子しかないが、アルコールとしてビールがある。よって、餃子とビールしかない。ソフトドリンクはないので、お子さまは水を飲むしかない。だからこそ、餃子だけを楽しむ店なのである。
「赤萬餃子 三宮店」にはひとつだけルールがある。最低二人前を注文しなくてはならないのだ。「そんなに食べられないかも!?」なんて思わなくていい。餃子はやや小ぶりで、柔らかくジューシーなのが特徴。それゆえ、いくら食べても飽きずに食べ続けられてしまう。
食べれば具がホロホロと崩れ、広がる旨味と甘味。酸味が微細で強いコクが堪能できる味噌がオススメのタレ。最初は皮にたっぷりとつけて食べ、今度は具にたっぷりつけて食べる。皮から、具から、味噌がついた部分によってその美味しさが大きく変化する。他にはない魅力ある餃子なのである。
「ぎょうざ専門店 赤萬 三宮店」(兵庫県神戸市中央区北長狭通2-2-1)
3. ひょうたん
この店には食品メニューが餃子しかない。ニンニク入り餃子がデフォルトで、ニンニクなしも注文可能。日本酒はないが、ビールや泡盛はある。メニューは必要最低限のものしかなく、まさに餃子を楽しむためにある食堂といえる。
餃子は特徴的で、皮が薄くて柔らかく、具がギュッと濃縮されて詰まっている。皮が柔らかいので内部に空洞があり、そこに酢醤油のタレを染み込ませて食べると美味。特製味噌ダレも絶品で、たっぷりと餃子につけて食べれば、ディープながらもコクと澤嵩を両立させた味が楽しめる。具の美味しさを引き立てるという点では、味噌のほうが相性が良いと思われる。
餃子ツウの男性によると「ひょうたん」ではサッと食べて次の店に行く人が多いという。「とりあえずひょうたんの餃子いっとく?」という流れになるようだ。もし神戸市に行く機会があれば、とりあえず「ひょうたん」に行っとくべきだ。
「ひょうたん」(兵庫県神戸市中央区北長狭通1-31-37)
