
【スマホ写真とは圧倒的に違う】令和の“写ルンです”を再体験!強烈なエモさと「コンビニ発送&アプリ受け取り」が唯一無二で楽しすぎたの画像一覧
今年40周年を迎えた「写ルンです」が、若者を中心に人気を集めています。……と聞けば、「画質もキレイで便利なスマホがある時代に、なぜわざわざ?」と思うのではないでしょうか。筆者はフィルムカメラしかなかった時代に学生生活を送っていた世代です。あえて「すぐに見られない」「やり直しがきかない」カメラで撮る必要性がどこにあるのか。改めて令和の時代に体験したところ、そこにはあの頃と変わらないワクワク感とエモさが健在でした。さらに、現像システムは令和ならではの“驚きの利便性”へと進化! 実際に撮影して分かった魅力と作例を徹底レビューします。
令和の「写ルンです」はなぜ人気?“まだ売ってる”どころか品薄の大ブーム
そもそも、「写ルンですってまだ売ってるの?どこに?」と思った方も多いはず。いわゆる街の写真屋さんみたいなお店はめっきり減っていますが、現在でもヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店、ドン・キホーテやハンズ・LOFTなど雑貨店、店舗によってはコンビニでも販売されています。ただし、多くの店舗で「写ルンですはお一人様1点のみ」と注意書きがあり、中には入荷待ちのお店も。全盛期よりも生産数が減っているのに対し、若者の間でのブームにより品薄になっているようです。

FUJIFILM
写ルンです
¥2,990(税込)※編集部調べ
購入できたのですが、現在の価格は約3,000円!筆者が学生時代の頃は1,000円以下だったような……。当時は大量生産していたけれど現在は当時ほどの生産数ではないであろうことに加え、物価の上昇など様々な背景があるのでしょう。
このフォルムはほぼ当時のままのような気がします!手のひらサイズで持ちやすいところも変わらず。
数十年ぶりのため、使い方を忘れていたらどうしよう、と思いましたが、初めて手に取る方のことも想定してか、わかりやすい説明書きがありました。
そうそう、シャッターを押す前にまずはフィルムをジッジッと巻き上げないといけないんでしたよね。
そしてフラッシュをたく際にはスイッチをオンにする必要があるのでした。
写ルンですは1本あたり27枚撮りで、残り枚数が表示されます。この感じも懐かしい!撮影する前からすでに懐かしさでエモが爆発しそうですが、さっそくカバンに入れて出かけることにします。
【撮影編】「すぐ見られない」不便さが逆に新鮮!27枚に込める絶妙な緊張感
早速外出時に「写ルンです」を持ち歩き、気になったものを撮影していきます。久しぶりに「写ルンです」を使用することもあり、最初はかなり戸惑いがありました。
まず、スマホやデジカメでは液晶モニターを見ながら撮影できますが、当然ですが「写ルンです」ではファインダーをのぞき込みながら撮影します。この行為を久しぶりにしたので、「いま見えている部分が写真に映るということでいいんだっけ?」と混乱。正確な画角は正直わかりません。
さらに「写ルンです」はピントを合わせる機能はないため、近づきすぎていたり遠すぎたりしていても、写真が現像されるまでピントが合った写真が撮れているかの確認はできません。最初、何度もシャッターを押したあとに無意識のうちに撮影した画像の確認をしようとしている自分に気づきました。撮った写真はすぐ見られる、に慣れ過ぎている!
さらに、撮影できる枚数が「27枚」というのも絶妙な緊張感がありました。「写ルンです」自体も購入するのにお金がかかっているし、プリントするのにもお金がかかります。最近はなんでも記録として写真を大量に撮っておくクセがついていますが、「写ルンです」ではかなり撮影するものを吟味しました。
記事を書こうと思っていたので、「じゃあ今日散歩してパッと27枚撮影して、すぐ記事書こう」なんて思っていたのですが、数枚ほど撮影したところで「いや……テキトーに撮るものじゃないな」と気づき、結局27枚を撮影し終えるのに2か月ほどかかりました。大事にシャッターを切りたくなるんですよね。そしてカバンに「写ルンです」が入っている間はとても楽しかった!持っていることだけでもワクワクするし、「あ、今この瞬間収めておこうかな」と思い「写ルンです」を取り出すことが楽しかったです。
