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世界が注目した学びとは?ウクライナ政府が訪れた西軽井沢学園が育む教育の未来

子どもたちが届けた歓迎の気持ちが、国境を越えて人をつないだ

今回の視察では、教育システムだけでなく、子どもたち自身がつくり上げた温かな歓迎も大きな見どころとなりました。サムエル幼稚園とさやか星小学校では、園児や児童がウクライナ国旗や国章を描いた作品、歓迎メッセージボードなどを制作し、遠く日本を訪れたウクライナ政府訪問団を笑顔で迎えました。サムエル幼稚園では英語と手話による讃美歌を披露し、さやか星小学校では校歌や練習中の合唱曲を届けるなど、子どもたちなりのおもてなしの気持ちが伝わる時間となりました。

歓迎を受けたウクライナ教育・科学省のコノヴァロワ副大臣は、園児たちに「ウクライナは美しい国です。今は戦争の影響で幼稚園生活を地下で送っています。戦争が終わったら遊びに来てください」と語りかけました。また、さやか星小学校の視察後には、「全校児童それぞれに個別のプログラムが用意されていることに感動しました。開校2年で400種類ものデジタル教材を作成したことにも驚きました」とコメントしています。

一方で、子どもたちも今回の交流を通じて多くのことを感じたようです。さやか星小学校の児童は、「戦争が終わったらウクライナの子どもたちと一緒に遊びたい」「平和になりますように」と願いを込めた言葉を残しました。教育を学び合う視察であると同時に、国や言葉の違いを越えて互いを思いやる気持ちが生まれた今回の交流は、子どもたちにとっても忘れられない経験になったのではないでしょうか。

世界に向けて発信される、新しい学びのかたち

今回のウクライナ政府訪問団による視察は、一度きりの国際交流イベントではなく、学校法人西軽井沢学園が積み重ねてきた教育実践が、国内外から注目されていることを示す出来事でもありました。同学園にはこれまでも教育関係者や研究者、行政機関などが視察に訪れており、日本発の新しい教育モデルとして、国内外から関心を集めています。

運営するサムエル幼稚園とさやか星小学校では、一人ひとりに寄り添う「パーソナライズ学習」をはじめ、行動分析学を取り入れた教育やデジタル技術の活用など、子どもたちが自ら考え、自ら学ぶ力を育む教育を実践しています。学力の向上だけでなく、コミュニケーション力や問題解決力、多様な人と協力する力など、これからの時代に求められる力を育てることにも力を入れている点が特徴です。

2027年度には新入園児や新入学・転学児童の募集も予定されており、9月23日にはサムエル幼稚園で学校説明会を開催予定です。今回の視察をきっかけに、同学園が目指す教育の考え方や子どもたちの学びに興味を持った方は、公式サイトや説明会で詳しい内容を確認してみてはいかがでしょうか。教育の可能性を広げる挑戦は、これからも国内外から注目を集めていきそうです。

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