東北三大祭りのひとつ、秋田竿燈まつり。「どっこいしょ~」のかけ声とともに、夜空に幻想的な提灯の明かりが揺れる夏の伝統行事だ。そんな竿燈まつりとTVアニメ『ゴールデンカムイ』がコラボ!
なんといっても秋田県はマタギの谷垣源次郎の出身地だ。これは縁も深いだろうと、イベント&竿燈まつりを見学してきたのでレポートしたい。
・TVアニメ『ゴールデンカムイ』×秋田竿燈まつり
仙台七夕まつり、登別地獄まつり、青森ねぶた祭と北日本を巡ってきたコラボ企画の第4弾が、秋田にやってきた。内容は大きく分けて2つ。描き下ろしビジュアルのキャラクターパネル展示と、ポップアップショップだ。
会場はJR秋田駅から徒歩5分ほどの複合施設「アトリオン」。美術館や音楽ホールなどが入り、誰でも気軽に入館できる施設だ。
吹き抜けの広々とした地下ホールに、竿燈の衣装に身を包んだ躍動的なスタンディが並ぶ。
キャラクターがほぼ等身大なので、竿燈も含めた全長は3メートル以上あるか。かなり大きく、この会場でなければ入らなかったのではと思うほど。
杉元、アシリパ、白石の3人は演奏を担当する「囃子方(はやしかた)」のようだ。伝統的に竿燈の「差し手」は男性のみだそうだが、昭和後期に囃子方への女性の参加が許されたそう。後述する実際の祭りでも、囃子方は女性が多かった。
すぐ近くではキャラクターの名前入りの提灯で、竿燈を再現していた。
同じフロアの「秋田県産品プラザ あきたの」に、ゴールデンカムイのポップアップショップがオープン。定番のアクリルスタンドからキーホルダー、Tシャツや手ぬぐいまで、さまざまなグッズが並んでいた。モチーフは前述の竿燈まつりと、秋田犬のちびきゃら。
買っちゃうよね。秋田犬カワイイからね。それぞれのキャラクターの性格が出ているようなポージングもまたよし。
・日が暮れるまでは秋田観光を
せっかくなので秋田観光も楽しみたい。前述のアトリオンの向かいには、久保田城の跡地を公園化した「千秋公園」がある。
この季節、お堀はハスが満開だ。水面に浮かぶように遊歩道が伸びていて、間近で鑑賞できる。全国に城下町はあるけれど、お堀とハスの組み合わせはちょっと珍しいのではないだろうか。
きれいだが、集合体恐怖の方は果托(かたく)に注意。ボコボコと穴が開いたようなビジュアルはなかなかの迫力だ。ご興味があれば検索を……
時代的に呼称が少し心配になってしまう「ババヘラ」は夏の秋田名物! 目にも留まらぬスピードで、花びらのようなバラ盛りにしてくれる。
