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幻想的な提灯が夜空に揺れる秋田竿燈まつり!『ゴールデンカムイ』コラボイベントに行ってきた

幻想的な提灯が夜空に揺れる秋田竿燈まつり!『ゴールデンカムイ』コラボイベントに行ってきた

・美しさや安定感を競う竿燈妙技大会

牛山たちはいとも簡単に持ち上げていた竿燈だが、実は「妙技」と呼ばれるほど熟練が必要な芸能だ。昼のあいだは交流拠点「エリアなかいち」の広場で技を競う大会が行われる。

竿燈は一番大きな「大若」で長さ12m、重さ50kgにもなるという。人から人へ受け渡すだけでも大変で、「ととととと」と走りながらバランスを取る。

月島がやっている「肩」は、最も覚えやすい基本の技とされる。

牛山がやっている「額」は、観客も盛り上がるヘビー級の技。が、もちろん牛山のように直立不動ではできず、慎重に前後左右にバランスを取りながら静止する。その瞬間は観客も息をのんで見守る。牛山、体幹強すぎる……

谷垣がやっている「腰」は熟練の大技。演技のなかでもクライマックスとされる。

谷垣が生まれた阿仁(あに)は、竿燈まつりの舞台の秋田市からはだいぶ遠いため、参加したことはないと思うけれど、やはり秋田っ子の血?

・夜の竿燈まつり本番

日が暮れてきた。JR秋田駅から秋田市役所へ伸びるメインストリートが歩行者天国となり、竿燈まつりの会場になる。

夕暮れの空に、いっせいに竿燈が立ち上がる光景は感動的だ。提灯がぼんやりと光を放ち、ややスローテンポなお囃子とともにゆらゆらと揺れる。

前述のとおり、バランスを取るために差し手は前後左右に歩きまわる。ときには差し手同士がぶつかったり、竿燈が倒れたりもする。倒れると提灯の火が消えるので、チャッカマンで点灯し直している風景もたまに見られる。

竿燈が倒れるのは「恥」や「失敗」ではなく、「人が相当な練習のうえで演技している」ことの証左で、見ていてとても面白い。自分のほうに倒れてくるとちょっとハラハラするし、上手く立て直せると思わず拍手が出る。

遠くから見ると、ちらちらと揺れる提灯が夢幻的。近くから見ると、差し手と一体になってドキドキできる奥深い祭りだ。

会場の西の端、秋田市役所の駐車場には屋台村がつくられていた。

横手やきそばや比内地鶏ラーメン、秋田の地酒などご当地グルメもたくさんあったので一見の価値ありだ。

今年からの新たな取り組みとして、ドローンショーも披露された。花火と違って市街地の真ん中でもショーができ、大空いっぱいがキャンバスなので見応えがある。とにかく犬カワイイ。

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