Hakuba ValleyファンによるQ&A
Hakuba Valleyファンミーティングともいえる本イベントでは、参加者から自然と拍手が湧き起こるような熱いメッセージや、ゲストが思わず考え込むような、深い質問も寄せられた。


ーーオフの日の過ごし方や、おすすめスポットを教えてください。
岡本「一推しはサウンズライクカフェのチキンバーガー。白馬の水が美味しいからコーヒーも美味しくて、仕事も捗る。お店の人もすごく親切で、居心地が良い。コスパが良いおすすめの定食屋は、マンガも読める来夢来人。和食なら、蕎麦酒房 膳。温泉ならコルチナの温泉か、倉下の湯」
近藤「イタリアンが好きなので、ガーリックによく行きます。お気に入りのカフェは岡本さんと同じくサウンズライクカフェです。温泉なら白馬八方温泉 みみずくの湯と、白馬姫川温泉 天神の湯」
ーー海外リゾートと比べての魅力は?
岡本「海外リゾートクラスのスケールに対してリフト券が安くて、雪が良い。高級スキーリゾートの空気感がありながら、日本の良さがちゃんと残っている。“良さ”っていうのは、海外の観光客向けではなく“日本人のため”というのが感じられる施設や街づくりのこと。新しい海外風のお店は世界のトレンドを感じられて好きだけど、開発が進んでも、日本人が通いやすい場所として文化を残してほしいですね」
近藤「世界に誇る“JAPOW”は言うまでもないですが、世界のトップ選手が自然と集まってくるという事実が魅力を物語っていると思います」
ーーシーズンの初日とラストはどんな心境で迎えますか?
岡本「初日は興奮を抑えるのに必死です。ケガをしないよう、ほどほどに。1週間かけてゆっくり感覚を慣らします。ラストはお礼参りのつもりで、事務所やレストラン、リフト係の方などに挨拶をして回ります。なので、この日をラストにしようと最終日は先に決めておきます」
近藤「初日はオフトレがようやく終わるという解放感でいっぱいです。ラストは春の陽気を楽しむだけ楽しもうという気持ちもありつつ、新技などの挑戦でしめくくるようにしています。私の場合は、この日で最後と明確には決めず、楽しんでいたらシーズンが終わっていたということの方が多いですね」


競技人生に一区切りをつけ、それぞれ新たなシーズンを迎えている二人。
持ち前のサービス精神で、登場から休憩時間のサービストークまで会場を笑いで包んだ岡本と、楽しむことの大切さを伝える近藤。イベント終盤には、まだ滑ったことがないという近藤にコルチナエリアを案内すると約束する場面も見られた。
最後に、「Hakuba Valleyをどんな場所にしていきたいか」と問われると、岡本はこう語った。
「海外リゾートは、どこへ行っても雪質や降雪量、食事が大体似ていて、2週間もいたら少し退屈に感じる。対してHakuba Valleyは、斜面やコースのバリエーションが本当に豊富。日本にも、都市を拠点に近場のスキー場に通える場所はあるけど、山の麓に暮らしながら気分によって行き先を選べて、海外からも最新の情報やカルチャーが集まるこの環境は本当に貴重だし、白馬ならでは。人が増えれば混雑や治安などの課題も出てくるけど、開発と自然、うまくバランスを取りながら白馬らしさを残そうという人たちが多くいるので、自分もその想いの役に立てたらと思います。なので、ただ無責任に楽しむのではなく、先輩たちが築いてきたルールを大切にしながら、スキー場、地域、ライダー仲間、POWなどとも協力して、環境とカルチャーを守るための行動を広げていきたい。とくにもっと日本のみんなに、新しいHakuba Valleyの魅力を知ってほしいし、こらから訪れる人には、この唯一無二の場所で、それぞれの楽しみ方やスタイルを見つけてほしいなと感じます」
その言葉を受け、近藤も「Hakuba Valleyが大好き。この自然を当たり前と思わず、守っていくために、まずは知ることから始めたい。人の心を豊かにしてくれる景色や感動を届けていきたい」と未来への想いを語った。
2人の新たな挑戦が、「Hakuba Valley」をさらに盛り上げてくれそうだ。

岡本圭司(おかもとけいじ)
雪の降らない神戸出身のプロスノーボーダー。日産X-TRAIL JAMで5位入賞&Most ImpressiveRider賞を受賞したことをきっかけに、ドイツブランドVOLKLとインターナショナル契約を締結。以降、大会転戦や映像制作を中心に活動する。 しかし33歳の時、撮影中の事故により脊髄損傷の障害を負う。 その後は、スキー場マップアプリ「yukiyama」の立ち上げや、世界規模のスノーパークコンテンツ運営、北海道TV『NO MATTER BOARD』での5年間にわたるMC、国内最高峰のスノーボードコンテストシリーズ「COWDAY」の運営など、さまざまな角度からスノー業界を盛り上げる活動を行っている。 2022年には競技復帰を果たし、北京パラリンピックに日本代表として出場。スノーボードクロスで8位入賞を果たし、その後ミラノ・コルティナパラリンピックへの連続出場も達成した。
近藤心音(こんどうここね)
長野県白馬村出身のプロスキーヤー。フリースキーの第一人者を父親に持ち、幼少期からフリースタイルスキーに没頭。2018年の世界ジュニア選手権で3位入賞。2024年の全日本選手権では、「スロープスタイル」と「ビッグエア」の両種目で優勝を果たし、翌年にはワールドカップで自己最高位となる4位を記録。世界基準のトップライダーとして活躍するも、その競技人生は試練の連続でもあった。2022年の北京オリンピック、そして2026年のミラノ・コルティナオリンピックと、2大会連続で日本代表に選出されながらも、いずれも本番直前の公式練習中に膝を負傷。大舞台のスタートエリアに立ちながらも、涙の棄権を余儀なくされた。 2026年6月に約12年間の競技引退を表明。今後は同じフリースタイルスキーヤーである妹のサポートや、指導者として次世代の育成を見据えるなど、新たなアプローチからスキー界の未来を支える挑戦を始めている。
▼イベント第2部の様子はアーカイブ配信より


早いほどお得!今季はユース割が新たに登場

個性豊かな10のスキー場を、1枚のリフト券で自由に巡れる「Hakuba Valley全山共通シーズン券」。
より多くの人に白馬を楽しんでもらいたいとの思いから、26-27シーズンは新たに「ユース価格(13~18歳)」が新設された。
国内在住者限定早割( 8/27〈木〉まで)は、通常価格より67,200円、早割価格よりも37,200円お得。さらに、国内在住で25-26シーズンからの継続購入者にはリピーター割( 8/6〈木〉まで)も用意され、最大78,900円の割引が適用される。
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Information
Hakuba Valley
公式HP:https://www.hakubavalley.com/
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