3. ライディングへの集中力を高める!クリアな視界と進化した静音性

シールドには、従来モデルと同様の「CWR-F2シールド」を採用。シールドロックボタンが大型化されたことで、厚手のグローブをした状態でも見つけやすく、操作性が格段に向上している。
シールドベースには「微開ポジション」を装備。シールドが曇った際、少しだけ開けた状態で低速走行することで、ヘルメット内をスムーズに換気できる仕組みだ。さらに、雨天や低温時などシールドが曇りやすい状況でもクリアな視界を確保する、防曇シートも標準装備されている。
シールド開閉時のたわみを抑える「シールドセンターロックシステム」や、シールドの密着性を左右それぞれ1ミリ程度微調整できる「シールド調整レバー」など、密着性を高めて操作性を向上させる工夫も抜かりない。
また、走行中のノイズを抑え、ヘルメット内の静粛性を高めることは、ライダーの疲労軽減やライディングへの集中力向上に直結する。ゆえにZ-9は静音設計にも徹底的にこだわった。
イヤーパッドプレートにはパンチング加工が施されており、イヤーパッドを取り外した際もヘルメット内での音の反響を防ぐ効果を発揮。従来モデルよりも低い音域の騒音を抑えることにも成功しており、クリアな視界と圧倒的な静粛性で快適なバイクライドをサポートしてくれる。
CWR-F2シールドには、耳元に近いシールド横の風の乱れを抑え、風切り音を低減する独自の機構「ボーテックスジェネレーター」を搭載。さらに、近年ユーザーが急増しているインカムの使用も想定し、耳元には音の侵入を防ぐイヤーパッドを備えている。
4. 着脱時の心地よさを追求した内装と、緊急時に活躍するシステムも搭載

ヘルメットの内部は頭部や顔に直接触れるため、確実なホールド性と心地よいフィット感が不可欠だ。
Z-9の内装表面生地は、汗をかきやすい部分に「吸水速乾性生地」を、着脱時に肌と擦れやすい被り口付近には「柔らかい起毛生地」を配置したハイブリッド仕様を採用している。
さらに、チークパッド底面には2種類の汚れにくいレザー調生地を使用し、機能性と快適性を両立。チークパッド自体はソフトでありながら適度なボリューム感があり、着用時に首回りを包み込むようにフィットして、被り口からの風の侵入も防いでくれる。
もちろん安全性への配慮も万全だ。万が一のアクシデント時に備え、第三者が迅速に救護活動を行える緊急用ヘルメット取り外しシステム「E.Q.R.S.」もしっかりと搭載されている。
