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ベイスターズファンからも人気! ビーフと高菜とスケボーもはさむ、横浜にあるプレスサンドの店

コロナ禍でも遠方から人が来てくれた。

2020年春、飲食業界に大打撃を及ぼしたコロナ禍とロックダウンが世界を覆った。オープン間もなかった『ランダー』も、当然その渦に巻き込まれた。

「キツかったですよ。酒類は出せないし、営業時間に制限もありましたしね。ただね、お客さんはなぜか来てくれたんですよ」

『外で食べたいのでテイクアウトで』『イベントで仲間と食べたいので10コほど、頼めます?』。近隣だけじゃなく、離れた街からも来店が相次いだ。『なんで?』と問うと、答えは皆、同じだった。

「『スケーターの友だちに勧められたんです』って。コロナが落ち着いてからもいろんなイベントやフェスなどでも注文してくれた」

スケーターや店で仲良くなった友だちが口コミを広げてくれたのだ。加えて、入りにくさを感じていた周囲の会社員やファミリー客もコロナ禍をきっかけに『ランダー』を利用。確かな味と銀座仕込みの接客に惚れ込むファンがチラホラ増えた。

「そしてスケートボードをきっかけに全国から来てくれるお客さんと、ご近所さんや外国人の常連さんが仲良くなる店になった。完全にスケーター仲間のおかげです。だって6年もやるとね、スタッフのコがこの店でプロポーズして、いま結婚していたりもするんですよ。仲間みんなでカンパイして。あの夜は、泣きましたね……誰よりも僕が(笑)」

やっぱりココも良いバイブスが流れ、良い人を引き寄せている。

そりゃそうだ。自分たちで守ってきたカッコいい遊び場だ。

生花店だった場所にカウンター席とテーブル席を入れてプレスサンドウイッチの店に。デッキやイラスト、サインが配され、スケートカルチャーのムードが漂う。

メインメニューは特製セミハードバゲットに具材を挟んだプレスサンドイッチ。「スケートパークやクラブでも片手で気軽に食べられます」

入口真上のこのサイン。よく見ると歪曲しているのはスケートの板(デッキ)製だから、です。

プロ・アマ問わず多くのスケーターが来店。伝説的スケーター、エリック・ドレッセンのサインも。

板を剥いだのち、あえてコンクリートを敷いた床。「海外のスケートパークをイメージした」。

マンハッタンで着想して、フレンチのアイデアを加えた、Landerの極上メニューたち

NYで出会った味を、知人のシェフたちのアイデアも借りて、最上に仕上げた陸さんのプレスサンドイッチ。スケーターのみならず、ビジネスパーソンやご近所ファミリーまで魅了する厳選メニューを紹介。

一番人気はやはりコレ「ローストビーフサンド」

自家製ローストビーフにレタス、たまねぎを入れ、オニオンソースとマスタードで味付けた王道のアメリカンサンド。プレスによって濃縮されたような溢れ出る旨味を堪能して。1,600円

ラーメン用の高菜を使った、ビール泥棒。「辛子高菜サンド」

佐賀のラーメン店『ラーメンハウス』の自家製辛子高菜に、ゆで卵やナッツなどをはさんだプレスサンド。「店主とスケートボードつながりでコラボしました」。ビールが減りすぎる旨辛さでです。1,300円

配信元: Dig-it

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