●昼も夜も十分見やすい 4.3インチモニターでも実用性は十分
ミマモ2はモニターサイズが初代の5インチから4.3インチにサイズダウンしている。4.3インチというと一昔前のスマホくらいのサイズで、「ちょっと小さいかな?」と思ったが、実際に使ってみると必要十分な大きさだと感じた。
運転中にちらっと見るものなので、大きな画面でじっくり見る必要がなく、お知らせ機能もあるので、機能的な物足りなさはなかった。ダッシュボードに置くことを考えると、圧迫感が少ないのもポイントだ。
最大表示解像度は800×480で、そこまで高画質というわけではない。輝度は10段階で設定でき、周囲の環境や好みに合わせて調整することができる。たまに動いているものが画面の中でブレることはあったが、映像の遅延はほとんどなかった。
そのほか、映像の見え方としては画角に余裕があるので座席を広く確認できるようになっている。チャイルドシートは幅をとるため、その端から端まで映し出せるのは安心材料といえる。カメラは上下左右の角度調整も簡単だ。
夜間や暗い場所ではナイトビジョン機能に自動で切り替わるのもミマモの特徴の一つ。映像は白黒になるが、表情や姿勢を確認するには十分な視認性を確保していた。特に設定は必要なく、初期状態で利用できるのも好印象だ。
運転中にモニターを見続けることは避けるべきだが、信号待ちや停車中にサッと視線を向けるだけで後部座席を確認できるのは安心感がある。直接振り返る回数を減らせるという意味でも、保護者の不安をしっかり捉えた製品だと感じた。
●新搭載「窓際危険お知らせ機能」でさらに安心! ただし設定には少し手間も
ミマモ2で最も大きな進化ポイントといえるのが、新たに搭載された「窓際危険お知らせ機能」だ。
この機能は、あらかじめモニター上で設定したエリアに人の顔が入ると、画面表示とアラート音で知らせてくれる。パワーウインドウ付近へ子どもが近づいた際などに注意を促し、安全確認をサポートする。
実際に試してみると、設定画面では黄色い枠で検知エリアを指定し、人の顔がその範囲へ入ると青い枠へ変化するとともにアラート音が鳴った。視覚と音の両方で知らせてくれるため、「危険な位置へ近づいた」ことをすぐに把握できる。
基本的に操作がシンプルで簡単なミマモ2だが、唯一手間に感じたのが検知するエリアの設定だ。タッチパネルではないのでモニター側面のボタンで使用するのだが、あまり直感的なUIではなく、ポチポチと何度もボタンを押す必要があった。
ほかの操作をシンプルにするため、仕方ないことではあるが、アプリ経由もしくはタッチで範囲指定できれば楽なのに、と感じてしまった。最初に設定しておけば、都度いじる必要はないので、大きなストレスにはならないが、今後のアップデートで改善を期待したいポイントとして、あえて不満点に挙げておく。
また、今回試した範囲では、人の顔以外に反応することはなかった。窓の外を通る車や建物などで頻繁に誤検知するような印象がなく、実用性は十分に感じられる。
このほか、お知らせ機能には、エンジンを停止すると子どもの確認を促す「エンジンOFF時お知らせ機能」もある。シンプルな機能ではあるが、夏場は車内への置き去り事故が毎年のように報じられているだけに、「最後にもう一度確認する」という習慣づくりを後押ししてくれる機能として評価できる。

