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慢性の腰・膝の痛みに!揉むのは逆効果?「つまんで、ひっぱる」だけの簡単セルフケア

慢性の腰・膝の痛みに!揉むのは逆効果?「つまんで、ひっぱる」だけの簡単セルフケア

慢性の腰痛には「お腹をつまんで、ひっぱる」のが効く

デスクワークや家事で腰痛に悩む方にぜひ試してほしいのが、「お腹をつまむ」ケア。
運動不足や年齢とともに、身体の前側(お腹側)の筋肉は縮んで硬くなりがちです。

お腹側が縮むと、後ろ側にある腰の筋肉が常に引っぱられた状態になり、この過度な緊張が慢性の腰痛として現れやすくなります。
この場合、縮んで硬くなったお腹の皮膚をゆるめてあげるのが一番の近道。
お腹の脂肪ごと皮膚をつまんで引っぱるだけで、脳への刺激が伝わり、腰が軽くなる感覚が得られるんだそう。

実践!お腹の皮膚をつまんで、ひっぱるセルフケア

具体的なステップはとても簡単です。

【1】「脂肪」ごとつまむ
手の親指と残りの指で、お腹の皮膚を「縦」に寄せるようにつまみます。お腹が柔らかい場合は、皮下脂肪ごとつまんでOKです。
「脂肪」ごとつまむ
「脂肪」ごとつまむ / (C)稲村崇/KADOKAWA


【2】3秒間キープして離す
お腹をやさしくつまんだら、そのままわずかに引っぱり、3秒間キープします。その後、パッとつまんでいた指を離して脱力しましょう。
もし痛みがある場合は、無理に引っぱらずにつまむだけでも大丈夫です。だんだんと筋肉がゆるみ、脳の防御反応の誤作動がリセットされます。
3秒間キープして離す
3秒間キープして離す / (C)稲村崇/KADOKAWA


【3】お腹の「正中線」をつまむ
おへそを通る体の真ん中のラインが「正中線」です。このラインを胸あたりからおへそまで、数回に分けて縦につまみ、3秒間キープしては離します。お腹の正中線が縮むと背中が丸まりやすいため、ここをゆるめると、猫背の改善や腰を真っすぐに伸ばす助けになります。
お腹の「正中線」をつまむ
お腹の「正中線」をつまむ / (C)稲村崇/KADOKAWA


【4】「乳首ライン」をつまむ
左右の乳首から、縦に垂直に下りた2本のラインを指します。両手でこのラインを上から数回に分けて縦につまみ、3秒間キープしては離します。下着をつけていてもケアの効果に支障はありません。ここをゆるめると腰の側面や、腰の片側だけが痛む場合にも効果的です。③の正中線と併せて行うと、腰全体をカバーできるのでおすすめです。
「乳首ライン」をつまむ
「乳首ライン」をつまむ / (C)稲村崇/KADOKAWA


腰を叩いたり揉んだりするよりもずっと安全で、家事の合間やリラックスタイムに手軽にできるセルフケア。
身体にやさしい刺激で脳をリラックスさせ、痛み知らずの身体を目指しましょう!

文=高見沢優美

【著者プロフィール】
稲村崇
京都で20年以上にわたり鍼灸院を運営し、足底筋膜炎や慢性痛に悩む延べ5万人以上を施術してきた鍼灸師。その評判は口コミで全国に広がり、遠方からの来院が絶えない。鍼灸と東洋医学の知見を融合した独自のケアメソッドをYouTube「足底筋膜炎専門ちゃんねる」で発信し、登録者数50万人超。臨床経験に基づいた、再現性の高いセルフケア指導に定評がある。

著=稲村崇/『10年治らなかった足・腰・膝 慢性の痛みがつまんで、ひっぱるで消えた』

配信元: レタスクラブ

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