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〈江別大学生集団暴行死〉主犯格の18歳に無期懲役「自分はやってねぇ。誰かがトドメさした」裁判で明かされた“他責ぶり”

〈江別大学生集団暴行死〉主犯格の18歳に無期懲役「自分はやってねぇ。誰かがトドメさした」裁判で明かされた“他責ぶり”

「自分はやってねぇ。誰かがトドメ刺した」

それだけでは飽き足らず、川口被告は「やれ」などといって川村被告や瀧澤受刑者にも暴行を促している。川村被告や瀧澤受刑者が川口被告について、「リーダー的な人」「逆らえなかった」などと語り、17歳の少年が「(川口被告に)認められたかった」などと語っていることからも、グループ内での存在感が窺える。

「さらに、川口被告は衣服に長谷さんの血がついたことを理由に『早く弁償代払え』などと言って金品を要求している。川村被告によると、暴行後に長谷さんのキャッシュカードを使ってATMで金を引き出した際、川口被告は『俺、今日一番頑張ったから』と言って自慢げに9万円を手にしたそうだ。その使い道について、川口被告は食事やカラオケなどで散財し、美容室やパチンコ店にも行ったと明かしていた」(同前)

パチンコ店に行った時には、川口被告は長谷さんが亡くなったことを知っていたが、「自分は殺していない」と考えており、先輩から「何で人殺してるんだと」と胸ぐらを掴まれても、「自分はやってねぇ。誰かがトドメさした」と返していたという。

長谷さんの死因は外傷性ショック。解剖医によると、外傷性くも膜下出血、腰椎の骨折などの重傷を負っており、腎臓損傷などで血液の20~30%が失われていたという。

事件の元凶…遺族が“悪魔”と語った八木原被告の裁判は?

長谷さんが何度も謝罪の言葉を繰り返したにもかかわらず、2時間に及ぶ執拗な暴行を続けた川口被告。その理由について問われると、「八木原被告に『血が出てる、もういいんじゃない?』と聞いたが、『まだやって』と言われた」「川村被告も『これくらいやられる罰がある』と言ったのでやめなかった」と語り、責任を八木原被告と川村被告に押し付けていた。

「公判の中で裁判長は川口被告に対して『すぐに誰かのせいという話が出てくる。その点をもう少し考えないと自分の責任と向き合えないと思う』と言及していた。川口被告の判決を無期懲役とした理由についても、『被害者や遺族に反省を述べているが、他責的発言があり、罪に向き合っているとは言えない』としていた」(前出・社会部記者)

注目が集まるのは、被害者の交際相手で、事件の発端となった交際トラブルを川村被告に相談したとされる八木原被告の裁判だが、現時点ではまだ日程が定まっていない。

事件直後に作成された供述調書では、長谷さんの母親は八木原について、こう語っていたという。

「通報してくれたと聞き、当初は感謝していました。しかし、彼女が事件の元凶で“悪魔”なのだとわかりました」

彼女の口から、事件の真相が語られる日はいつになるのか。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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