
【軽EVの大本命】BYD本気の新型「ラッコ」がついにデビュー!スーパーハイトに両側電動スライドドア&戦略的価格で軽自動車の勢力図はどうなる?の画像一覧
「ジャパンモビリティショー2025」でコンセプトモデルが世界初公開され、大きな話題を呼んだBYDの軽EV。その市販モデル「ラッコ(RACCO)」がついに日本の道を走り出す!日本市場を徹底リサーチし、人気のスーパーハイトワゴン×両側電動スライドドアを採用。戦略的な価格設定で勝負に出た、BYD本気の軽EVの全貌に迫る。
BYD初!日本の軽規格に合わせた専用プラットフォームを新開発


ラッコは軽自動車の中でも人気の高い、いわゆる「スーパーハイトワゴン」で、リアドアは両側電動スライド式。水平基調のキャラクターラインと「四角丸い」造形を組み合わせ、“BYD海洋シリーズ”のコンセプトで「ラッコ」の親しみやすいキャラクターを表現している。


インテリアも丸みを帯びた柔らかな造形で、上級グレードには、フロント左右座席のヒーターやステアリングホイールヒーターを標準で装備。リアシートは50:50の分割式で、チップアップとダイブダウン機構が備わる。
車体は約70%を高強度鋼板とし、ルーフとサイドパネルには高級車などに使われるレーザー溶接を採用。高い全高や両側電動スライドを採用しながら、軽自動車としては極めて高いボディ剛性を確保し、高い静粛性、トップクラスの安全性を実現したという。
シャシは従来のBYDラインナップにはなかった小さなボディにあわせて新設計。BEV専用プラットフォーム「eプラットフォーム 3.0」をベースに、独自のリン酸鉄リチウムイオン式のブレードバッテリーと、そのバッテリーを車体構造の一部として組み込む独自技術「CTB(セル to ボディ)」の手法を用いた統合型の電気自動車技術「X-PACK」を新たに開発した。
「X-PACK」は電子制御ユニットや各種コントロールユニットなどを駆動用バッテリーユニット内に統合。これをボディ中央部の床下に配置することで、ボンネットフード内をクラッシャブルゾーンとして衝突安全性を高めている。
日本市場のニーズを徹底的にリサーチして開発
前輪を駆動するモーターは、最高出力47kW(64ps)と最大トルク160Nmと軽自動車規格いっぱいのパワーを発揮。駆動用バッテリーは2種類を設定し、ラッコ200は総電力量22.40kWhで一充電走行距離210km、ラッコ300は35.84kWhで320kmと、ライフスタイルや使用環境にあわせて選択できる。
充電は最大6kWの普通充電、最大49kWの急速充電に対応、バッテリー予熱機能も採用しているので、充電で性能が低下する冬場でも安心して利用できる。
また、車両購入後も無線通信(OTA)でアップデートできる機能、8年または16万kmの駆動用バッテリーの容量保証、6年間・24時間365日対応のロードアシスタンスが付帯されるのも大きな魅力だろう。
