
【反則級のドゥカティ】新型「モンスター+」をプロが試乗!400ccサイズに890ccエンジン搭載、扱いやすさと過激な走りが高次元で融合した究極の1台の画像一覧
ドゥカティといえば、鮮やかなドゥカティ・レッドを身に纏い、世界最高峰のレースで活躍するスパルタンな大型スーパースポーツを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、「憧れるけど自分にはハードルが高い……」と感じているなら、この1台を見逃してはならない。今回紹介するのは、ドゥカティのアイコン的存在でありながら、圧倒的な扱いやすさで多くのライダーに支持されるネイキッドシリーズの新型「モンスター+(プラス)」だ。「本当に大型バイクか!?」と疑うほどの400ccクラス並みのコンパクトなボディに、新開発の890ccV2エンジンを搭載。スマートさと過激さを高次元で併せ持つ、この最新モンスターの実力を乗り物ライターが試乗して徹底解剖する。
【デザイン】名誉あるデザイン賞を受賞!新たなモンスター伝説を表現するボディ
伝統の「3アーチ・フライライン」と筋肉質な燃料タンク
モンスターの最も特徴的なシルエットは、フロントからリヤへと流れる象徴的な「3アーチ・フライライン」である。これはバイクがモンスターであることを示すラインとなり、また世代を超えてモンスターに受け継がれるオリジナリティ、そしてシンプルさと個性の象徴にもなっている。

その他の特徴として、パニガーレV4へのオマージュとして採用された、ドゥカティ・ネイキッドバイクの特徴である「ダブルCデザイン」のヘッドライト、筋肉質で精悍な印象を与えるデザインの燃料タンク、シンプルなシングルーシート、コンパクトなショートテールが挙げられる。
そして、優れたエルゴノミクスを取り入れ、安全性とコントロール性を高めたサイドパネルなども特徴的だ。ちなみにこのモンスター+は、世界的に権威あるデザインアワード「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2026」で受賞を果たし、デザイン性の高さはお墨付き。
キャラクターを際立たせる、洗練された3つのカラーラインナップ
さらに、二面性を持つキャラクターを表現するため、スポーティさと伝統の象徴であるクラシックな「ドゥカティ・レッド」、レーシング・レッド・ホイールで強化され洗練された「アイスバーグ・ホワイト」、そしてグレーを基調とし、随所にレーシング・レッドをあしらい、スポーティさとエレガンスを高次元で融合させた「Sportカラー」という3つのカラーをラインナップしている。
【エンジン】コンパクトながら力強さアップ!「パニガーレV2」譲りの新世代V2ツイン
先代から4kgの軽量化と、全域で力強いパワー・デリバリーを実現
今回の新型モンスターは第5世代となり、今回、新たなデザインとエンジン、そして先進の電子制御技術が採用され、モンスターとしてのスピリットを継承しつつ、進化を遂げている。その核となるエンジンは、スーパースポーツモデル「パニガーレV2」譲りの新開発の890cc新世代V2ツインエンジンで、先代モデルと比べ、4kgの軽量化と力強い加速を実現している。
またインテーク可変バルブ・タイミング・システムを採用し、パワー・デリバリーの質が改善され、低回転域ではリニアなレスポンス、中回転域では力強いトルク、そして高回転域では優れたパフォーマンスを発揮してくれる。
さらに、4つのパワーモード(ハイ、ミディアム、シティ、ロー)と4つのライディングモードを備え、ライダーはライディング・スタイルや路面状況に応じて、エンジン特性をカスタマイズし、自分好みの走りを作り上げることが可能となっている。
