【エレクトロニクス】ツーリングから街乗りまで!バイクライドを快適にする先進装備
新型モンスターには、バイクライドをより快適なものにしてくれる先進のエレクトロニクスも採用されている。


上記で述べたライダーの様々なライディングスタイルに対応し、バイクの特性をカスタマイズできるライディングモードとパワーモードをはじめ、クラッチを使わずにシフト操作を可能にする「ドゥカティ・クイック・シフト2.0」、長距離ツーリング等に最適な「クルーズコントロール」、スマートフォンをBluetooth経由でバイクに接続し、通話、音楽、ターン・バイ・ターン・ナビゲーションなどの機能をディスプレイで直接操作できるようにする「ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)」である。
そして前モデルより16%面積が拡大され、視認性を向上させた新採用の5インチTFTディスプレイには、昼夜モードと2つのインフォモード(ロードとロード・プロ)が備わり、走行状況に合わせて適応し、バイクライドをサポートしてくれる。
【試乗レビュー】400ccクラスのサイズ感!? スマートさと荒々しい走りが融合した極上の体験
シート高775mmで足つき抜群!取り回しも楽なスマートボディ
新たなモンスターのボディは非常にコンパクトで、一見すると大型バイクには見えず、400ccクラスといっても通用するほどのサイズ感となっている。車両重量175kgと一般的な400ccネイキッドモデルにプラスαな感じで、取りまわしも楽に感じられる。
実際に跨ると、さらにスマートさが実感でき、シェイプされたボディと低めに設定されたシート高(775mm)も相まって、平均的な体格の男性であれば、悠々と両かかとが地面に着き、小柄な男性や女性ライダーでも不安を感じることは少ないだろう。外観を一周した後、エンジンを始動させた。すると、軽快ながらも迫力を感じさせるエンジン&排気音を奏で、モンスターであることをしっかりとアピールしてくる。走り出しはスムーズだが、ゆっくりとスロットルを開けていくと、マシンからの「そろそろ行くぞ!」と言う気迫がヒシヒシと伝わってくる。
スロットルを開ければスーパースポーツの気迫!道路を舞うようなハンドリング
そこからは、スーパースポーツ譲りのエンジンの力強さを発揮し、力強い加速と鋭い伸びを味わわせてくれる。しかし、愚直なパワフルさではなく、スマートさが感じられる。シャープかつライトな車体設計もプラスされて、ハンドリングも軽く、自分の運転スキルが上がったのかと錯覚させるほどに、道路を舞うようにヒラヒラと走ることができた。
さらにスロットルを開けてみると、アッと言う間にスピードに乗り、まさにモンスターらしいゾクゾクさせる、痛快な走りを体験することができた。ライディングポジションは自然で窮屈感がなく、またニーグリップしやすいタンク形状となっていて車体との一体感も高く、気負わずともスマートにスポーツライドも楽しめる。
ライディングモードは、「スポーツ」、「ロード」、「アーバン」、「ウェット」の4種類が用意され、スイッチ一つで異なる性格の走りを体験できる。シーンに合わせて活用すれば、ライダーを快適な走りへと導いてくれるだろう。新たなエンジンと軽量なボディ、そして先進の電子制御を得た新型モンスターは、楽しく、快適なバイクライフを送りたいというライダーの願いをスマートに叶える一台となっている。
