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お盆直撃だけじゃない、台風13・15・16号「トリプル包囲網」の恐怖 なぜ今年はこんなに多いのか

お盆直撃だけじゃない、台風13・15・16号「トリプル包囲網」の恐怖 なぜ今年はこんなに多いのか

エルニーニョが「育てた」台風たち

なぜこれほど多くの台風が発生しているのか。その背景の一つとして指摘されているのがエルニーニョ現象だ。

「2026年春からエルニーニョ現象が続いているが、この現象が発生した年は台風の発生域が例年の北太平洋西部より南東側――つまり日本から遠く離れた日付変更線に近い海域に偏りやすい傾向がある。そのため遠い海域で生まれた台風は、日本付近へ接近するまでに暖かい海面を長く進み、十分に発達した状態で接近するおそれがある。こうしたことが原因で台風の数も増えているのです」(気象防災アドバイザー)

発生数より怖い「発達して来る台風」

今年の台風が怖いのは、単純な発生数の多さだけではない。接近数が平年を上回らなくても、一つの台風による被害が大きくなる可能性があるため、台風シーズン後半にかけても油断は禁物なのだ。

さらに台風の進路から離れた地域でも、前線の活動が活発になり大雨や土砂災害に見舞われるケースもある。

「台風15号の直撃を受ける東北・関東だけでなく、『台風の進路から離れている』と思っている地域の人にとっても対岸の火事ではない。前線の活動が活発化すれば、土砂崩れや一時的な大雨が降る可能性もあるからです。また、今回の『トリプル台風』では被害を免れても、秋までにはさらに新手の台風が発生する可能性がある。楽観論が最も危険だということを肝に銘じるべきです」(前出・防災ライター)

今夏、台風被害を「他人事」と考えるのは極めて危険なことなのだ。

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配信元: 週刊実話WEB

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