最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル

「終活しよう」ではなく防災から。高齢の親と考える“大切なもの”の備え

通帳や印鑑だけじゃない。親子で確認したい「大切なモノ」

では、実際に親子でどのようなものを確認しておけばよいのでしょうか。今回、防災士の藤田実沙さんと考えた「親の“大切なモノ”チェックリスト」では、防災と終活の両方の視点から、もしものときに備えて確認しておきたいものを5つに分けて紹介しています。

まず挙げられているのが、通帳やキャッシュカード、印鑑、保険証券、年金関係書類、不動産関連書類などの重要書類です。さらに、お薬手帳や常備薬の情報、かかりつけ医、緊急連絡先、避難先・避難ルートなど、災害や突然の入院時に必要となる情報も確認項目に含まれています。金融機関や保険会社、不動産の有無、葬儀やお墓、医療・介護に関する希望など、相続や各種手続きに関わる情報も対象です。

特徴的なのは、こうした実用的な情報だけでなく、思い出の写真やアルバム、手紙や日記、家族に渡したいもの、ペットに関する情報なども挙げられていることです。「何を持っているか」だけではなく、「何を大切にしているのか」「家族に何を残したいのか」まで確認できる内容になっています。

チェックリストは無料でダウンロードできるため、すべてを一度に整理しようとせず、親子で話をする際のきっかけとして活用してみるのもよさそうです。大切なものを確認することから始めれば、何から整理すればよいのか迷っている家庭でも、防災や終活について具体的に考えるきっかけになりそうです。

「親の“大切なモノ”チェックリスト」ダウンロード

大切なものは「置いてく」。災害時に迷わず逃げるための備え

水や食料などを防災リュックに入れ、災害時に持って避難する。こうした一般的な備えに加えて、マスターロック・セントリー日本が提案しているのが「置いてく防災」です。これは、災害後の生活で必要になるものや、自分にとって大切なものをあらかじめ安全な場所に保管し、災害時には持ち出そうとせず避難するという考え方です。

同社では、防災リュックなどを使う備えを「持ってく防災」、大切なものを金庫で守る備えを「置いてく防災」と位置づけています。この2つを組み合わせることで、もしものときに「これも持っていかなければ」「大切なものを取りに戻らなければ」と迷うことなく、避難を優先する「逃げ一択防災」につなげます。

「置いてく防災」で保管するものとして挙げられているのは、通帳や印鑑、保険証券、不動産関連書類、年金関係書類、エンディングノートなどです。こうしたものを火災や水害から守る方法のひとつとして、耐火・耐水性能を備えた金庫や保管用品の活用も紹介されています。

マスターロック・セントリー日本では、耐火・耐水性能を備えたさまざまな金庫を展開しています。大切なものを守る準備を日頃からしておき、災害が起きたらまずは自分の身を守る。「何を持って逃げるか」だけではなく、「何を置いて逃げるか」を考えておくことも、防災を見直すひとつのきっかけになりそうです。

あなたにおすすめ