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学会墓園は「即完売」の神話崩壊 中道合流も迷走する"脱池田"の代償【創価学会の変貌・中】

学会墓園は「即完売」の神話崩壊 中道合流も迷走する"脱池田"の代償【創価学会の変貌・中】

今や広宣流布も勢いをなくし…

創価学会組織がまたもや縮小された。この7月をもって「牙城会」と「創価班」が無くなったのである。前者は主に会館警備、後者は大規模会合・イベント時の整理・誘導を仰せつかり、メンバーは男子部(18~40歳)から選出される。

「つまり、やってもらえる人材が枯渇しているのです。後者は後の人材育成のため勉強会などを開いたり、若い入会者の登竜門のような一面もありました。その上の世代には王城会という牙城会OB組織が2009年にできた。要するに、若者の会館警備が不可能なので、お鉢が中年以降の世代に回ってきたというわけです」(都内の壮年部学会活動家)

無論、当節の会館警備といっても昔の守衛とは違う。夜間はセコムなどの機械警備システムだし、旗日以外はただのハコモノにすぎず、他の宗教団体施設と代り映えしない。そうそう警備事案は起きないのが実情だ。

70年余の歴史を誇る組織の消滅

にしても、牙城会にせよ創価班にせよ、故・池田大作名誉会長のお声掛けで1970年代にスタート。特に、後者は「創価学会参拝団体列車」の運営を仕切っていた輸送班からの改編組織なので、発足は1952年の戸田城聖・第2代会長時代。つまり、70年余の歴史を誇る組織の消滅である。

学会墓園「即完売神話」も崩れ去った

池田時代に拡大された創価学会墓園にしても、
「改宗して入会しても、それぞれの家庭の菩提寺から敬遠されて墓が持てなかった。学会は自前の墓園を整備してくれたので、都市部から離れているにもかかわらず、我先に墓購入に走ったのです」(都内の知己の古参学会員)

この都内の古参学会員が購入した墓があるのは、何と北海道石狩市の戸田記念墓地公園だそうな。

全国に20カ所ある学会墓園には異変が起きている。かつての神話、「学会墓園は売り出せば即完売」が崩れ去ったのだ。全国の墓園20カ所のうち、墓地がいまだ売れ残っているのは4カ所に過ぎないが、
「これも時代の流れなんでしょうか。合式納骨堂や個別納骨堂への要望が強い。後者は期限付きで、20年や30年経過すると合葬式へ納骨されますが、それでも墓地より必要経費は安い。学会員に対して『宗旨を問わない埋葬施設なら構わない』指導のため、都市部の学会員はそちらにも流れる形です」(葬祭業界紙記者)

表向きは旧来の寺院が学会員の納骨を拒否したため、自前墓園を設置した事情があった。半面、これは墓ビジネスによる学会信者圏確保という根強い批判もあった。先の都内の古参学会員のように都会から遠隔地への墓参などは、極めて困難な状況下にある。これらの実態を見ればお分かりのように、学会墓園事業も大きな曲がり角に差し掛かっているのだ。

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配信元: 週刊実話WEB

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