3年分並んでいた「了解」
きっかけは、結婚記念日の相談でした。「結婚記念日、今年はどこか行きたいな」と送ると、夫から数分後に「了解」と届きました。
行き先の希望も、「楽しみだね」という言葉もありません。気になって過去のやり取りをさかのぼると、買い物の頼みにも旅行先から送った写真にも、夫の返事はすべて「了解」でした。
短い返事が嫌だったわけではありません。私が送った内容を、夫がどう受け取ったのか分からないことに引っかかっていました。
反応を確かめたくて送った3通
夫なりの理由があるのかもしれないと思い、私は長いメッセージを3通に分けて送りました。休日の予定、職場であった出来事、最近読んだ本の感想です。
返ってきたのは、やはり「了解」だけでした。自分でも、夫を試すような送り方だったと分かっています。それでも、どこか1つに反応してくれるのではないかと期待していました。
夕食の支度を始める頃には、返事を待っている自分が嫌になり、スマホをテーブルの離れた場所へ置きました。
