都心から約1時間半で行ける人気の温泉地・箱根。標高が高いので都心よりも気温が低く、自然に囲まれた観光地です。東京出身の記者は幼少期に家族旅行でよく連れて行ってもらいました。身近な観光地という感覚の人はきっと多いことでしょう。
今年の夏、そんな箱根の強羅エリアに新しく「箱根強羅 KAIKA」という宿が誕生。大変ありがたいことにメディア向けの試泊会にお誘いいただき、オープン前に宿泊させていただきました。
個人的には旅行というと、せっかくお金を使うなら遠くに行きたいと考えちゃうんですよね。宿代にお金をかけるなら飛行機代に回して、安宿でいいから沖縄とか北海道とかに行きたい。
でも、「箱根強羅 KAIKA」での時間を過ごしてみると、近場でいい宿に泊まってゆっくりするだけの旅行もすごくいいものだなと、世界が広がったような感覚になりました。
その場にいるだけで落ち着く癒しの空間
「箱根強羅 KAIKA」のコンセプトは、“茶の湯の精神を軸に、深い休息と最高の朝へ導く、日本初レジリエンスをテーマにした宿”というもの。
館内の静かな雰囲気や散りばめられた美術品の数々、かすかに聞こえてくるヒーリングミュージックなどにより、その空間にいるだけで心が安らいでいくような感覚に陥ります。
そしてチェックインの手続きをレストランでおこなったのですが、ウェルカムドリンクとお茶菓子のサービスでまたグッとその世界観に引き込まれました。
抹茶のレモネード割りとわらび餅。どちらもこだわりの逸品。特に暑いなか移動をしてきたあとだったので、すっきり爽快感のある抹茶のレモネード割りには癒されました。
落ち着いた空間で喉を潤し、心を整えてから、宿泊する部屋へと移動します。
全室温泉露天風呂付き。部屋から出る必要がない……!
今回宿泊させていただいたのはツインルーム。ゆったりと広い空間で、テレビはなく、照明も暗め。まるで強羅の自然とそのまま繋がっているかのように静かで、何も考えず心を落ち着かせられそうな部屋になっています。
「箱根強羅 KAIKA」の最大の特徴でもあるのが、全室についている温泉露天風呂。まだ新しいこともあってか、お風呂の扉を開けるとヒノキのいい香りがいっぱいに広がっていました。これもまた森林浴でもしているかのような感覚に。
早速温泉に浸かり、冷蔵庫にサービスで入っていたビールをいただくことにしました。
これ、やばいですね。
きれいな景色を眺めながら、自分のペースで温泉に入り、ビールを飲む。
すると「もう今日は何もしなくてもいいや」と、脳と体が完全にスイッチオフモードに。パソコンで作業をしようなんていう気持ちが完全に消滅してしまいました。
部屋には厳選されたお茶セットも。これがまた素敵でした。
お茶を入れて、抽出されるのを待っている時間もヒーリングタイム。普段なら退屈に感じてしまいそうなのに、体がオフモードになっていると、この時間さえ心地よく感じるのです。
もちろん、お茶自体も美味しい。細胞に染み渡ります。
