「やらなきゃ」と思っているのに、体がなかなか動かない。洗濯も片づけも、始めてしまえばできるのに、最初の一歩がやけに重たい。そんな日が増えたと感じることはありませんか?
40代以降、決して怠けているわけではないのに「やる気が出ない日がある」と感じる人は少なくありません。実はこの変化、気持ちの問題だけではなく、脳が行動を“始めるスイッチ”を入れる働きが少しずつ変わってきていることも関係している場合があります。
“始めるスイッチ”を入れているのは脳
私たちは何かを始めるとき、気合いだけで体を動かしているわけではありません。脳が「今やること」を整理し、行動を始めるためのスイッチを入れています。そのため、睡眠不足や疲労、ストレスが重なると、「やりたくない」のではなく、そもそも“始めるスイッチ”が入りにくい状態になっていることがあります。
女性ホルモンも“始めるスイッチ”にも関わっている
40代以降は、更年期に向けてエストロゲンなどの女性ホルモンが大きく変動する時期。この変化は気分や睡眠だけでなく、意欲に関わる脳の働きにも影響し、「今日は始める気力が湧かない」と感じる日が増えることがあります。さらに、睡眠不足や疲労が続くと脳を十分に休ませる時間が減り、行動を始めるためのエネルギーも不足しがちになるのです。
