呼ばれなかった集まり
しばらくして、親戚のグループに集まりの写真が並びました。私への案内はありませんでした。息子から電話がありました。「あのメッセージはないよ。しばらく集まりには呼ばないから」息子の言うとおりでした。孫の声が聞きたくて発信の画面まで進み、やめた日もありました。息子の妻に謝りの文面を打ちかけては、消しました。謝れなかったのは、反省が足りないからというより、送った文面を無視されるのが怖かったからです。
そして...
息子の妻から写真が1枚だけ届きました。ケーキを前にした孫が写っていて、誕生日会があったのだと知りました。文面はありませんでした。私は打ちかけのまま残していた下書きを開き、「この間はごめんなさい」とだけ打ち直して、送りました。返事をどうするかを決めるのは、私ではなく息子の妻のほうだと、ようやく分かりました。
(60代女性・主婦)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
