よしもと芸人たちが生み出したキャラクターと会話・交流ができる新エンターテインメント「Flipples(フリップルズ)」が、8月12日(水)から開始しました。同日には、“第1弾キャラクター”を担当した9番街レトロ(京極風斗、なかむらしゅん)、エバース(佐々木隆史、町田和樹)、ヨネダ2000(愛、誠)が、Flipplesたちとさまざまな企画に挑戦する新感覚ライブ『9番街エバースヨネダが分身と遊ぶ60分』を東京・渋谷よしもと漫才劇場で開催! FANYマガジンでは、立ち見が出るほどの盛況となったライブの模様を、終演後の6人の声をともにお届けします。

生み出した芸人の特徴を受け継いだキャラクター
Flipplesは、最新のAI技術とクリエイティブの知見を掛け合わせ、よしもと芸人がフリップに描いたキャラクターに“命を吹き込んだ”新たなエンターテインメントプロジェクトです。芸人の発想・個性・口調をもとに生まれたキャラクターたちがお笑いライブに出演したり、ポッドキャストを配信したり、チャットをしたりと、さまざまなかたちでユーザーと交流し、新たな関係性を育みます。
9番街レトロ、エバース、ヨネダ2000が愛情を込めてイチからキャラクターをつくりあげていく過程は、フリップルズ公式YouTubeチャンネルで公開中です。
ライブがスタートすると、6人の出演者たちに続いて、スクリーンに6体のFlipplesが登場。まずは芸人たちが、自分がつくったキャラクターに自己紹介を促しました。6体のキャラクターの名前と特徴は以下の通り。
ねぶそくん(by 9番街レトロ・京極風斗)
いつも寝不足。寝言で「……サーモン」とか言う。京極の寝不足な毎日がそのままキャラクターに。
マーガさん(16)(by 9番街レトロ・なかむらしゅん)
永遠の16歳。恋バナと学校のイスが好きなマーガレット。なかむら自身の高校時代のあだ名「マーガレット」が由来。
M.H.D.(マッド)(by エバース・佐々木隆史)
忍術と変装が得意な、第三の目を持つ忍者犬。正式名称は“三つ目ハイカットスニーカードッグ”。マッドはその頭文字をとった通称。佐々木が好きな漫画や靴などの設定が盛り込まれている。
ママレ(by エバース・町田和樹)
恋愛知識は豊富だが経験は乏しい。頭に世界の秘密を秘めている。町田の好物であるフィナンシェが二転三転し、マーマレードのキャラクターに。
フォーム先輩(by ヨネダ2000・誠)
フォームは完璧。迷う背中を強めに推す熱血ラケット。誠のテニス経験から生まれた活発なキャラクター。
サクス(by ヨネダ2000・愛)
街のみんなを見守りながらメロディを流す、山のように大きな存在。愛のバリトンサックスの演奏経験やリズム感覚から生まれた、音楽を愛するキャラクター。
“男子中学生の好きなもの”が詰まった佐々木のFlipples
愛がつくった「サクス」の低くて深みのある声にみんなが驚くと、愛は「実は山くらいの大きさなんです」と意外なサイズ感を明かします。また、誠の「フォーム先輩」は「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」と、誠本人を思わせる軽快なしゃべり出しで自己紹介をしました。
町田の「ママレ」は、京極が「ママレに聞きたかったのに、町田がしゃべったやろ!」とツッコむほど、声も口調もほぼ町田そのもの!?

一方、語尾に「だぜよ」をつけるなど、キャラクターが少し濃いめの佐々木による「M.H.D.」には、再び京極が「M.H.D.キツない?」とポツリ。その京極が「中学男子が好きなものが全部(入っている)……」と指摘すると、佐々木は“らしさ”を詰め込んだ緻密なキャラクター設計を説明しました。
なかむらは、「マーガさん(16)」について、高校入学当初にクラスの女子からあだ名を問われた際に、ウケたい一心で繰り出した「マーガレット」が由来であることを明かしました。京極がつくった「ねぶそくん」がしゃべり出すと、観客は本人から受け継いだ心地よい低音ボイスに聞き入りました。
続いて、芸人たちがキャラクターに質問をしながらトークを開始。芸人のほうが会話の主導権を握るなか、エバース・町田だけが、ママレにしゃべり方を引っ張られて口調まで似てしまい、芸人も観客も爆笑でした。

また、サクスが嬉しいときに発するという「ブォォォ~」を聞いてみたいと、芸人たちが褒め言葉を投げかけることに。誠が「とってもいい色しているね」と褒めると、サクスは「ありがとう。そう見えているなら、今日はその色でいる。ブォォォ~」とリアクション。見事に「ブォォォ~」を引き出した誠に、客席から拍手が起きました。