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キュアエクレールの正体に大反響『名探偵プリキュア!』東山奈央×長谷川育美 インタビューで明かした“ファンの考察合戦”への思いと裏話

キュアエクレールの正体に大反響『名探偵プリキュア!』東山奈央×長谷川育美 インタビューで明かした“ファンの考察合戦”への思いと裏話

放送前から始まった極秘任務 キュアエクレール役を隠し続けた半年

――先ほどのお話でも、キュアエクレールの正体について周りから聞かれるというお話がありましたが、25話で肩の荷が下りた感覚はありましたか?

長谷川:肩の荷が下りる感覚はなかったですね、25話まではプリキュアになった実感がゼロだったので(笑)。おもちゃの声は1人で収録していましたが、それも早い段階で展開があまり分からず、スタッフさんにいろいろ教えていただきながらの収録でした。物語を追ってやっとキュアエクレールになれたなという感覚で、初めて「私、本当にプリキュアになったんだ」という実感がありました。

 それまでは隠さなければいけなかったので、実感を持ってはいけないという気持ちがありました(笑)。「私、関係ない!」と思って過ごさないといけないと思っていたんです。けっこう長い間隠していたので……(笑)。

東山:隠すのがすごく上手でしたよ。ジェット先輩役の梶さん(梶裕貴さん)や、ウソノワール役の日野さん(日野聡さん)からものすごく追及されてたのに!(笑)

長谷川:そうなんですよ(笑)。合間にめちゃめちゃ質問されるんです(笑)。

――梶さんや日野さんも知らなかったんですか

2人:知らないです!

長谷川:ジェット先輩や「怪盗団ファントム」のメンバーは誰も知らなかったです。プリキュアのみんなと、おとも妖精の皆さんは知っていました。嘘を重ねていたので、「自分がプリキュアだ」と思って演じていたら、もしかしたら知らない方から「あれ?」って言われていたかもしれません。

東山:「その顔は?」みたいなね(笑)。

長谷川:そうそうそう(笑)。そう言われる可能性もあるので、とにかく徹底して隠していました。

――東山さんは26話のキュアエクレール変身回をどう捉えましたか?

東山:アフレコをするときの映像はまだ未完成な部分はあるんですが、本当にワクワクしながら見ていました! 最後の最後で、キュアエクレールが追加プリキュアとして入って来たので、本当に「待ってました!」という感じでした。

長谷川:25話の最後でも言いましたしね、「お待たせ!」って(笑)。

東山:そうだね(笑)。本当に待ったかいがあるというか、素晴らしい変身シーンになるんだろうなと思っていました。音楽もめちゃくちゃかっこよくて! リピートして口ずさむくらい本当にかっこいいんです!

長谷川:すごい! さすがや(笑)。

東山:あと、この回のるるかに関するところだと、最後に彼女のずっと抱えてきた衝撃的な目的も明かされることになりました。

キュアアルカナ・シャドウとしては「ここからもう1ギア入れ直さないと」というタイミングになったと思います。そういう部分でも転換点でした。

「普通の女の子」から「プリキュア」へ 長谷川育美が語るキュアエクレールの演じ方

――キュアエクレールは記憶を失っていたところからのスタートでしたが、記憶を取り戻してからは、意識的にお芝居に変化を加えた部分はあったのでしょうか

長谷川:記憶を取り戻してからは、やっぱり「普通の女の子」から「プリキュア」になるというのは大きい変化だと思うので、「くれあ」というベースはありつつも、たくましさや凛々しさを加えて演じています。

――そんな長谷川さんの演技を見て、東山さんはどういう感情が芽生えましたか? 初めて見たときの感想はどうでしたか

東山:私個人としては「ついにキュアエクレールが爆誕した!」という嬉しさがありました。はせちゃん(長谷川さん)が本当にきれいな声で、キュアエクレールの清廉な雰囲気を見事に表現していたんです。初めての変身シーンだけど「これ、これ!」「気持ちいい~!」という感覚がありました。

――記憶をなくしたくれあを演じる上で、意識したことや難しさはありましたか?

長谷川:くれあを演じるにあたって、あまり難しさや複雑なことはなかったです。私自身は「キュアエクレールになる」と知っているけど、くれあ自身は全くそのことは分からないまま、ただただパティシエの女の子として生活していたので、キュアエクレールの記憶を取り戻すまでは素直に「優しい女の子」を演じていました。

 キュアエクレールになってからは、たくましさが加わりましたけど、くれあは心のきらめきに従っている子なので、真っすぐなんですよね。気持ちをちゃんと相手にも届けて伝えるんです。私が深読みをしなくても、「この子の言っている気持ちに一緒に従って動いたら、くれあやキュアエクレールという存在になれる」という気がしたので、そこまで深く悩むことはなかったです。

――26話は、キュアエクレールがついに変身して、キュアアルカナ・シャドウの真の目的が明らかになるなど、情報量が非常に多いエピソードでした。最初に台本を読んだときの感想を教えてください

長谷川:たしかに26話は情報量が多いですよね(笑)。キュアエクレールもそうだし、ウソノワール様の正体もそうだし、最後のキュアアルカナ・シャドウのことも。度々驚いてはいましたね。

 キュアエクレールに関しても強いことは知っていましたが、どういうタイプでどう戦うのか細かいことはお話を読んで知りました。戦闘スタイルも、くれあの普段の姿からは想像できないようなパワータイプで、この子の新しい面を見られたな、と思いました。

 26話まできて「こんな面もあったんだ」というのを知れた回でした。ラストのキュアアルカナ・シャドウは、ここまでもたくさんの苦しみを背負ってきましたが、「また背負っていくんだな……」と。キュアエクレールがよみがえったところから、また自分がやらなければならないという、より一層の苦しみがあって。「この子にまた今まで以上の苦しみが降りかかるのか」と思うと、くれあ役としては心が痛む展開でした。

配信元: ねとらぼ

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