「朝は忙しいし、つい手抜きに…」そんな何気ない習慣が、実は“太りやすい体”をつくっているのかもしれません。朝の過ごし方は、その日の代謝や食欲、メンタルにまで影響する重要なスイッチ。ダイエットが続かない人ほど、実は“朝の行動”を見直すだけで体が変わる可能性があるんです。そこで今回は、やめるだけで−3kgをめざせる【朝のNG習慣】を紹介します。
朝食を抜くと“代謝スイッチ”が入らない
食欲がないから、時間がないからと朝食を抜いていませんか?朝食を抜くと体が“省エネモード”になり、代謝が下がってしまうことに。結果、昼や夜に食べたカロリーが燃えにくくなり、脂肪として蓄積されやすくなるのです。

理想は、たんぱく質を含む軽めの朝食を摂ること。ヨーグルトやバナナ、ゆで卵など手軽なものでOK。朝に少しでもエネルギーを入れておくことで体温が上がり、1日の消費カロリーが自然とアップします。“食べないより、少しでも食べる”が代謝アップのコツです。
水を飲まないのは“むくみ&便秘”の原因に
寝ている間に体はコップ1杯分の水分を失っています。そのまま何も飲まずに出かけると、血液がドロドロになり、老廃物の排出が滞る原因に。結果、むくみや便秘、肌荒れにつながってしまいます。
おすすめは、「起きてすぐ常温の水をコップ1杯」。冷たい水よりも常温の方が胃腸にやさしく、内臓を無理なく目覚めさせてくれます。これを続けるだけで、代謝アップやお腹のスッキリ感を実感する人も多いんです。“1杯の水”が、1日の巡りを整えるカギになります。
