最近すっかり「タコス」が市民権を得て、お店が増え続けているのだが、振り返ると2~3年周期で海外の食べ物が流行る傾向にある。たとえば少し前ならハワイの「アサイーボウル」やイタリアの「マリトッツォ」、さらにさかのぼると台湾の「ダージーパイ」など。
そして忘れていけないのは、ベトナムの「バインミー」だ。先に挙げたフードはブーム以降、下火になってしまったが、バインミーはいまだに店舗が増え続けている印象だ。
そんなバインミーについて、在日ベトナム人YouTuberがオススメしているお店が、東京・曙橋にある。本場の人がオススメする味は一体どんなものなのか、たしかめてみた。
・在日ベトナム人のオススメ
先にも述べたように、多くのブームは去ると同時に下火になる。マリトッツォはその好例で、専門店もさることながら、パン屋でもコンビニでもマリトッツォを売っていたはずなのに、気づけば見かけることがなくなった。あのブームもわずか1年ほどの短いものだった。
一方のバインミーはお店が増え続けている。ベトナム人オーナーが多店舗展開しているチェーンや、キッチンカーでの移動販売が好調で、サンドイッチの一角にしっかり食い込んでいる。
ブームが去っても新しいお店は各地に増えているのである。曙橋の「バミコ・ベトナム・バインミーアンドコーヒー」も比較的新しいお店で、2026年1月末にオープンしている。
ここを推すのは、日本在住10年のベトナム出身YouTuberのザンさんだ。彼女は7月にXの「在日ベトナム人が選ぶ、東京で食べられる「本場ベトナム料理」店まとめ」にて、このお店を紹介している。彼女によると、パンと具材のバランスがとても良いとのこと。
バインミーは好きだが味の違いがわからないので、本場の人が美味しいという店を知りたいと思い、お店を訪ねた。
・何かと縁のある曙橋
場所はあけぼのばし通りの商店街の中ほど。新宿2丁目の当編集部からも割と近い。
そういえば、最近この辺に来てなかったなあ。ここの「いきなり! ステーキ」で食べ放題に何回か挑んだんだよな。
ウェンディーズ曙橋店にはオープン初日に訪ねている。このお店が誕生して、もう13年にもなる。気づけばそんなに経っていたとは。時の流れは早いなあ~……。
今までまったく気づかなかったけど、こんなところに道標があったとは。右は「あけぼの橋 地下鉄驛(駅)」で、左は「フジテレビ」とあるが、これはフジテレビの旧本社のことを指しているな。
さらに少し歩いたところに、目的のお店はあった。イートインするつもりで来たが、このお店の感じだとテイクアウトのみのようだ。
メニューを見ると、その名前が示す通りに主力はバインミー。全8種でほかのお店とそれほど変わらないラインナップである。
ドリンクはティー・ミルクティー・スムージー、それからコーヒーの種類が豊富。練乳入りのベトナムコーヒーはもちろん、「塩クリームコーヒー」(税込550円)なんていうのもある。
コーヒーに塩ってどんな味? 気になるので、これを頼むことにしよう。
