最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
8月後半も油断できない「雨季化熱中症」 暑さだけじゃない“湿度”のリスク、対策の3つのポイント

8月後半も油断できない「雨季化熱中症」 暑さだけじゃない“湿度”のリスク、対策の3つのポイント

厳しい暑さが続く中、8月も後半に入った。猛暑だけでなく、雨によって湿度が高くなる日にも気をつけたい。この時期に改めて注意したいのが、高温多湿の環境で起こる「雨季化熱中症」だ。

熱中症というと、強い日差しが照りつける猛暑日をイメージしがちだが、リスクを左右するのは気温だけではない。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体の熱を外へ逃がしづらくなるため、雨の日や日差しが弱い日でも蒸し暑ければ注意が必要になる。

猛暑に加え、台風やゲリラ豪雨などで高温多湿の環境が重なる今年の夏。こうした“熱帯の雨季”のような状況を踏まえ、医療機関でも「雨季化熱中症」への注意を呼びかけている。

こまめに水を飲んでいても…4人に1人が「熱中症だった」と認識

夏後半に改めて見直したいのが、水分補給の方法だ。

ネオマーケティングが2026年7月、昨年夏に暑さで体調を崩した全国の20歳以上2000人を対象に実施した調査では、64.0%が「こまめに飲んでいた」と回答。一方、「のどが渇いてから飲んでいた」は29.9%、「一度にまとめて飲んでいた」は11.7%だった。

さらに、「水分をこまめに摂る」という対策をしていた人の25.3%が、昨夏の体調不良について「熱中症だったと思う」と回答。「おそらく熱中症だったと思う」まで合わせると72.8%に上った。

あくまで、医療機関による診断ではなく本人の認識に基づく結果だが、水分補給を意識していても暑さによる体調不良を経験した人がいたことが分かる。

熱中症対策に詳しい医師の谷口英喜氏は、のどが渇いてから飲んだり、一度にまとめて飲んだりする“したつもり水分補給”に注意を促し、「水分はこまめに補給するだけでなく、体内に水分を保持することが大切」としている。

ポイントは「深部体温」「水分保持」「免疫バランス」

高温多湿の環境で意識したいのが、「深部体温」「水分保持」「免疫バランス」の3つだ。

まずは、体の内部の温度である「深部体温」。高温多湿の環境では体から熱を逃がしにくくなるため、暑さを避けることに加え、体を冷やして深部体温の上昇を抑えることがポイントになる。

次が「水分保持」だ。水分を飲むだけでなく、摂った水分を体内にとどめることにも目を向けたい。調査では「水分を体内に保持することが重要」と明確に理解していた人は25.9%にとどまった。

この観点で、水分保持効果が期待できる身近な食品として挙げているのがヨーグルト。ヨーグルトは水分に加えて乳たんぱく質や糖質、ミネラルなどを含む。乳たんぱく質を含む飲料について、運動後の脱水状態で水分保持を高めたとする研究も紹介されている。

さらに、熱中症の重症化予防の観点では、その場での水分補給や冷却だけでなく、食事などを含め日頃から「免疫バランス」を意識して体調を整えることもポイントとして挙げられている。

ただし、ヨーグルトを食べれば熱中症を防げるわけではない。暑さを避ける、こまめに水分を摂る、必要に応じて塩分を補給するといった基本的な対策が前提となる。

配信元: TREND NEWS CASTER

あなたにおすすめ