|全室オーシャンビュー「柿渋の間」
68室ある客室は全て別府湾に望むオーシャンビュー。真っ赤な熱泥が噴き出す観光名所「血の池地獄」から着想を得て、室内は古くから日本家屋に使われてきた柿渋色を採用。別府名産の竹で作られたルームナンバーをはじめ、伝統工芸品の豊後絞りを随所に配したご当地部屋「柿渋の間」になっています。

▲額縁の絵を思わせるピクチャーウィンドウ
窓で切り取られた青々とした海は、柿渋色とのコントラストが鮮やか。いつまでも眺めていたくなる景色です。高層階の部屋からは、50キロほど先にある四国の佐多岬が見えました。

▲ベッドは界オリジナルの “ふわくもスリープ”
近ごろの宿泊施設ではとても珍しいフカフカの寝心地は、体に負担がかからず上質感も抜群。小上がりとヘッドボードには間接照明が灯されていました。

▲伝統工芸品を使ったインテリア
木綿の生地を糸でくくり、染料が染み込まないようにして模様を作る「豊後絞り」は江戸時代初期に登場して以来全国に広がり、明治時代の中ごろには姿を消してしまいますが、平成期に絞り染めの研究家・安藤宏子氏により再興。ベッドスローやヘッドボード、客室の照明など安藤氏の手になる豊後絞りがあしらわれています。

▲ゆとりのある洗面にはシャワールームと露天風呂が隣接
界といえば、歯ブラシなどのアメニティーが包まれたこの風呂敷。施設ごとに色が異なり、集めている人も多いアイテムです。界 別府では海や温泉の青を思わせるようなカラーになっています。

▲24時間温泉が注がれる客室露天風呂
高層階には海に向かって露天風呂付きの客室を用意します。格子がスライドする無双窓を採用していて、プライバシーを保ちつつ入浴しながら海を眺められます。
|ちょっと怪しげな「ラボ」でアクティビティ
まるで実験室を思わせる2階の「ラボ」では無料の講座「温泉いろは」が開催され、別府温泉の歴史や泉質、お風呂の入り方を伝授。さらに温泉水を使ったミスト作りも行います。毎日16時と17時からの開催で当日予約制。人気のアクティビティなので早めの予約がおすすめです。

▲まるで夜の実験室
別府の旅館や共同浴場などに温泉を供給する配管をヒントに、ラボの壁には無数のパイプが剥き出しになっていて、ビーカーやフラスコとともに、ネオンの光に照らされています。星野リゾートらしからぬ怪しい雰囲気が、逆に興味をそそります。

▲「温泉ミスト作り」
フラスコに決められた量の温泉水などをスポイトで入れ、3種類のアロマから好きな香りを選んで混ぜ合わせます。こうした作業は中学校の科学の実験以来。

▲スプレーボトルに入れた「温泉ミスト」はお土産に

▲界の想い出「お湯印帳」
温泉いろはに参加すると「お湯印帳」をもらえます。これは界ブランドの各旅館にそれぞれ用意されたスタンプや温泉の泉質、豆知識などのスタンプを押しもらえるスタンプ帳で、界 別府は温泉の湯気や、蒸気で食材を蒸し上げる「地獄蒸し」の絵柄。いい想い出になりますよ。
