|「鉄輪むし湯」で750年の歴史を体感
鉄輪温泉の有名お風呂「鉄輪むし湯」も体験したいですね。鎌倉時代の1276年にこの地を訪れた一遍上人が考案したとされる蒸し風呂。デトックス効果をはじめ、体の不調を整える湯治場として今に伝わります。料金:中学生以上¥700、レンタル浴衣¥220

▲玄関の左右にある屋根の低い石造りの建物が蒸し湯
それぞれ4人が入れる男女別の蒸し窯があって、温泉で熱せられた床の上には、清流から頭を出した石に生える「石菖(せきしょう)」という植物が敷き詰められ、その上に座ったり横になったりして8分から10分ほど蒸されます。サウナと違い温度は60度ほどですが、湿度が高いので汗がたっぷり出ます。薄暗い釜の中では石菖のいい香りがして、リラックス効果や免疫力アップも期待できるのだとか。750年にも及ぶ長い歴史をもつ温泉体験です。

▲温泉の蒸気で「足蒸し」
さらに鉄輪温泉の名物が「足蒸し」。鉄輪むし湯の敷地にもあって自由に利用できます。椅子に座って温泉の蒸気が充満する木箱の中に脚を入れると、足湯のように体がじんわり温まります。
星野リゾートの温泉旅館【界 別府】で、2025年12月1日(月)から2026年11月30日(月)まで行われる「別府レトロ湯めぐり旅」。街の共同浴場「ジモ泉」の入り方も伝授。そのうえ今回は砂湯や蒸し湯、足蒸しなど、様々な名物温泉を満喫。旅先での温泉体験が、さらに広がる2日間でした。これを機に、別府の「ジモ泉」はもちろん、全国各地にある共同浴場にもデビューしてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:界 別府 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaibeppu/>
