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保湿してるのに“乾く”のは理由がある。“都市型砂漠”時代に見直すべき「スキンケア習慣」

保湿してるのに“乾く”のは理由がある。“都市型砂漠”時代に見直すべき「スキンケア習慣」

「しっかり保湿してるのに、なぜか乾く」。そんな声が増えています。実はその背景には、現代の都市生活特有の“都市型砂漠化”があるのだとか。湿度の低下や空調、紫外線、排気ガスなどが複雑に重なり、肌の水分を奪う環境が年々過酷に。いま求められているのは、“与える保湿”から“守る保湿”へのシフトです。肌のうるおいをキープするために、スキンケア習慣を見直してみませんか?

「冬だけ乾燥」はもう昔。年中“砂漠化”する都市の肌

かつては乾燥といえば冬の悩みでしたが、今では1年を通して油断できません。紫外線やPM2.5などの大気汚染によって肌表面のバリア機能は低下。通勤中はその外気にさらされ、オフィスでは一日中エアコンの風——そんな環境が、知らぬ間に肌の水分を奪っているのです。

こうした「通年乾燥」は“都市型砂漠”と呼ばれ、日常生活の中で知らず知らずのうちに肌が水分を失い、保湿しても追いつかない肌環境になっています。

“干からびても生きる生物”がヒントに

この“都市型砂漠”に挑んだのが、花王のプレステージブランド「est(エスト)」。同ブランドは、干からびても死なない生物“ネムリユスリカ”の生態に注目。過酷な環境下でも細胞を守る「エクトビオシス(※)」というメカニズムを応用し、肌内部の水をコントロールする独自成分を開発しました。 ※エクトイン、コハク酸ジグリコールアニジン(医薬部外品はコハク酸2-(2-ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン)、トレハロース、グリセリン(保湿)

そして開発チームは、世界一乾燥した地・アタカマ砂漠で実際に検証を実施。極限の環境でもうるおいを保つ“水マネジメント”技術が誕生したのです。

配信元: beauty news tokyo

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