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【ハイアット リージェンシー 京都】で見つける伝統と現代の美、千年の都・京都の面影

【ハイアット リージェンシー 京都】で見つける伝統と現代の美、千年の都・京都の面影

|驚きに満ちた店内「Touzan バー」

ハイアット リージェンシー 京都に滞在するなら、必ず立ち寄りたい「Touzan バー」。日本料理「東山」の隣にある隠れ家的なスペースで、スーパーポテトの杉本貴志氏が力を入れた独創性たっぷりの内装は強く印象に刻まれるしつらえです。

▲「Touzan バー」

ジャパニーズウイスキーや日本酒、クラフトビールのほか、カクテルやモクテルも用意。豊富なドリンクメニューをそろえます。

▲バーの装飾はすべてが見どころ

膨大な量の古本を重ねた壁や、古民家の梁や柱の付け根ばかりを飾ったり、和菓子を作る木製の型や商家で使われていたような古い錠前を並べたりと、京都の人の営みと歴史を感じる装飾が見事。青いパッチワークが鮮やかなソファーも杉本貴志氏がこだわったオリジナルの家具。そして古い木材を敷き詰めたバーカウンターは、カクテルを飲みながらついつい目で追い、指でなぞってしまうほど魅力です。

▲シグネチャーカクテルの「伏見」と「梅酒コスモポリタン」

モヒートスタイルのジントニック「伏見」は、柚子や山椒など日本の素材を使った京都蒸溜所の「季の美 京都ドライジン」がベース。繊細で奥深いジンの味わいに、ミントの爽やかさとエルダーフラワーシロップの甘さや香りが余韻を残します。一方、コスモポリタンをお店で仕込んだ梅酒で作る「梅酒コスモポリタン」は、ピンクカラーが鮮やか。京都府城陽市特産の梅「城州白(じょうしゅうはく)」を京都の米焼酎に半年ほど漬け込んだ梅酒を使い、上品で爽やかな梅の香りや甘さが人気のカクテルです。

|客室を飾るさり気ない古都の意匠

客室は13タイプ187室。ツインやキング、デラックスバルコニールームをはじめ、5タイプのスイートルームをそろえます。室内に開放感が加わるローベッドを採用し、行灯風の照明やヘッドボードを飾る着物のタペストリーなど、古都を感じるデザインです。就寝の準備を整えるターンダウンサービスも希望によって対応可能です。

▲最もリーズナブルな28平米の「キング」

アクセントウォールや窓まわり、家具などに白木を使い、落ち着いた色調で構成された親しみのある客室です。最もコンパクトな客室タイプですが、28平米とゆとりのある広さ。幅180cm × 長さ203cmのベッドとデスクが置かれ、2名まで宿泊可能。和紙でできた行灯風のフロアライトに趣を感じます。

▲ヘッドボードの着物生地は京都らしい趣向

ヘッドボードを彩るタペストリーは、江戸時代から大正期の着物の生地が使われて、部屋ごとに色や模様、織り目などのテクスチャーがすべて異なります。外国人旅行客も多いホテルなので、ナイトウエアは日本の伝統を感じられる浴衣を採用しています。

▲歴史を感じる設えも

すべての客室には古民家で使われていた木材も飾られて、京都に根付いた長い歳月を感じます。

▲バスルーム

バス・トイレ・洗面はそれぞれ独立していて、御影石のバスルームには深めのバスタブと洗い場があります。バスアメニティーはカナダのオーガニックブランド「ファーマコピア」を採用。すべての客室にバスローブが用意されています。

配信元: beauty news tokyo

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