大寒(だいかん)の二十四節気発酵レシピ│醤油麹と純米酢の「ごぼうとみょうがすっぱ漬け」他2品

大寒 七十二候(二十四節気をさらに3等分したもの)

款冬華(ふきのはな さく)

ふきのとうが咲き始めるころ。厳しい寒さの中で、草花は春の準備を始めている

沢腹堅(さわみず こおりつめる)

水が冷たさを増し、池が厚く凍ること

鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)

春の気配を感じ始めたにわとりが卵を産み始める

旬の養生食材

ぎんなん、かぶ、くわい、ゆず、レモン

菜の花、ふきのとう、ほうれん草、ねぎ、下仁田ねぎ、春菊、白菜、ブロッコリー、チコリ、芽キャベツ、冬キャベツ、ターツァイ、カリフラワー、水菜、小松菜、

れんこん、にんじん、わさび、ヤツガシラ、ごぼう、いも、ゆりね、サツマイモ、わさび、金時人参、大根、

ズワイガニ、イイダコ、キンカン

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大寒の二十四節気発酵レシピ

ごぼうとみょうがすっぱ漬け




ごぼうとみょうがすっぱ漬け

箸休めに^^サッと作れる一品です

材料

・ごぼう 1/2本 ななめ薄切り

・ミョウガ 2つ 薄く輪切り

・醤油麹 大さじ1

・純米酢 大さじ1

・ごま油 大さじ1

作り方

1、ごぼうをうすく切って沸騰したお湯で3分湯がく。

2、厚手の袋に調味料を入れる。

3、水を切ったごぼうとミョウガ(生の状態でカットしたもの)を袋にいれ、よくなじませ、1日冷蔵庫に入れて味をしみこませたら完成。

ポイント

ごぼうの食感を残すためにサッとゆがくのがポイント

菜の花ときのこの昆布締め




菜の花ときのこの昆布締め

意外と簡単に作れます。白魚で作るのが一般的ですが、野菜の昆布締めも大変おすすめです。

材料

・出汁用昆布 2枚

・菜の花 1束

・きのこ ひとつかみ

・塩 少々

作り方

1、出汁用昆布を湿らせたふきんで拭き、表面を湿らせる

2、鍋に塩気を利かせたお湯を沸かす。

3、菜の花ときのこをそれぞれサッと湯がく

4、昆布におき、もう一枚の昆布で挟む

5、ラップできつめに巻き冷蔵庫で半日~1日寝かせて完成。

ポイント

翌日、違う食材でももう1日仕込んでも、昆布の香りが楽しめます。

カニのほぐし身となめこのパスタ




カニのほぐし身となめこのパスタ

カニのほぐし身で出汁をつくり、なめこでトロミをつけ麺に絡みやすくした和風のパスタソースです。

材料(2人分)

・にんにく 1片 みじんきり

・カニのほぐし身(カニの缶詰でも) 50g~

・ブロッコリー 1/4株 一口大カット

・お水 50ml

・なめこ 1袋

・塩麴 大さじ2~

・オリーブオイル 大5

・塩コショウ 少々

作り方

1、フライパンににんにくとオイルを入れ、弱火で香りを出す。

2、カニのほぐし身をいれ弱火で5分ほど、香りを油にうつす。

3、お水を注ぎ煮立たせる。

4、塩麴とブロッコリー、なめこを入れフタをして火を通す

5、味見をし、塩コショウで味を整えたらパスタソースの完成。

6、パスタをゆで、水をきり、パスタソースと和えたら完成。

ポイント

パスタソースと和えて、お皿に盛りつけた後、さらに上からオリーブオイルをひと回しさせるとさらに美味しくなります。