処暑(しょしょ)とは
2021年8月23~9月6日は処暑です。「処」とは留まるという意味。日中は残暑が続きますが、朝夕は徐々に暑さが収まって過ごしやすくなってくる季節。
夜になると聞こえる虫の声にも秋を感じます。稲穂もしなだれ、秋の食材が次々と出始める実りの季節をぜひ楽しみましょう!
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処暑の七十二候(しちじゅうにこう)
二十四節気の一節気をさらに約5日ごとにわけて、気象や動植物などの変化や季節の移り変わりを告げてくれるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
綿柎開(わたのはなしべ、ひらく)
綿を包むはなしべが開き、中から綿が出てくる
天地始粛(てんち、はじめてさむし)
日中は厳しい暑さが続くが、朝夕は少しずつ涼しくなってくる
禾乃登(こくのもの、すなわちみのる)
稲穂が膨らんで黄金に色づく頃