コスパ良し、目にも良しの遠近両用コンタクト

いろいろ迷って結局、選んだのはハードコンタクトレンズ。目にも安心かつ、年間でソフトコンタクトレンズの約半分のコストとなり、コスパの良さが決めてとなったからです。

何日か装着していると、目も慣れてきて違和感がなくなり、朝から就寝前までつけっ放しでもノー問題。仕事柄、長時間パソコンと手元の資料を見合わせることが多く、資料に目を落とすとピントが合わず、目の疲れを感じることが多かったけれど、遠近両用レンズにしたことで眼精疲労や肩凝りも和らいだような気もします。

趣味のネイルでも、小さなストーンをピンセットでつまんで細かな細工もしやすくなりましたし、スマホを見るときも、わざわざ眼鏡をずらして見るまさにおばあさんの仕草もしなくなりました。

眼鏡のときはファッションやアクセサリーとのバランスが難しく、眼鏡ありきのコーディネイトでしたが、常にコンタクトにしたことで、朝の服選びがかなりラクになったのも事実です。

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まとめ

老眼は、まさに呼び名のごとく老いを痛感する老化現象ゆえに、認めたくない。でも、見えないのは困る。老眼鏡に抵抗があったので、遠近両用のコンタクトレンズにしてよかったなと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。

著者/井上 裕紀子(54歳)
読モを経て、ファッション誌、情報誌などのフリーライターへ。しわ、肝斑、たるみ、更年期太りと苦しい戦いを続けつつも、その先にいったい何があるのか見えない迷える五十路女子。