3人家族の食費を無理なく節約する方法
3人家族の食費を無理なく節約する方法は、次の6つが挙げられます。
3人家族の食費を無理なく節約する方法
家計簿をつけて普段のお金の使い方を把握する
あらかじめ食費の予算を決めておく
自炊で作り置きして必要に応じて冷凍保存する
セールや特売情報などを仕入れてなるべく安い食材を購入する
コンビニやデリバリーの利用を控えてお弁当を持参するなどの工夫をする
アプリやクレジットカード、ポイントサービスなどを上手に活用する
1. 家計簿をつけて普段のお金の使い方を把握する
毎月の食費を節約するためには、普段のお金の使い方を把握する必要があります。
お金の使い方を把握する方法としては、文房具屋さんなどで売られている家計簿を使う方法が挙げられますが、お金の使い方がわかるのであれば方法は何でも構いません。
最近では、スマートフォン向けの「マネーフォワードME」や「家計簿Zaim」といった家計簿アプリも数多く登場しています。
中にはレシートをスマホのカメラで読み取るだけで自動的に記録してくれる便利なアプリもあるので、自分に合った方法で普段のお金の使い方をメモしていきましょう。
2. あらかじめ食費の予算を決めておく
食費がかさんでしまう世帯の特徴として、外食や中食が多いことが挙げられます。
外食や中食を完全にゼロにする必要はありませんが、かといって際限なくお金を使ってしまっては、なかなか食費を節約することはできません。
そこでおすすめなのが「事前に1ヶ月あたりの食費を決めておくこと」です。
事前に食費としてかける予算を決めておけば、あとはその中からやりくりをするだけなので、余計なお金を使う心配がなくなります。
ただし、外食費などを0円にしてしまうと、何かの拍子にストレスが爆発して、無駄な出費に繋がる可能性が高くなってしまうのでおすすめできません。
節約をする際の大前提は「長期的に続けること」なので、適度に外食を楽しみつつ、無理のない範囲で食費を節約することに努めましょう。
3. 自炊で作り置きして必要に応じて冷凍保存する
外食や中食を減らすためには「自炊」が必要不可欠です。
毎回の食事を自炊するのは手間と時間がかかって非常に大変なので、一度に大量に作って冷凍保存するのがおすすめです。
たとえば、一度に大量の肉ダネを作っておけば、必要に応じてハンバーグや肉団子、トマトソースとあわせてミートソースとして使えます。
煮込み料理などは大量に調理するのに向いていますし、冷凍保存にも適しているので特におすすめです。
一方、葉物系の野菜類やイモ類、豆腐などの食品はボソボソになって食感が悪くなってしまうので、冷凍保存にはあまり向いていないので覚えておきましょう。
4. セールや特売情報などを仕入れてなるべく安い食材を購入する
自炊をするためには食材を購入する必要がありますが、セールや特売情報などを仕入れてなるべく安い食材を購入することを心がけてください。
同じ食材でも場所やお店によって価格に雲泥の差があるので、しっかりとしたリサーチは必要不可欠です。
新聞の折り込みチラシのほか、最近ではウェブチラシやメルマガ、@LINEなどで特売情報を知らせてくれるお店も増えてきています。
普段利用する店舗でそういったサービスがないかチェックしてみましょう。
5. コンビニやデリバリーの利用を控えてお弁当を持参するなどの工夫をする
コンビニやデリバリーフードは非常に便利ですが、お弁当を持参するなどの工夫で毎月の食費を節約することができます。
たとえば、会社のお昼休みで食事をする際にコンビニを利用すれば、安いお弁当を買ったとして500円程度の費用がかかってしまいます。
飲食店を利用すればそれ以上の金額になってしまうことも多いので、食費を節約するという目的に置いては自炊にまさるものはありません。
コンビニやデリバリーフードはどうしてもやむを得ない場合に限定して、なるべく使わないようにしてみてください。
6. アプリやクレジットカード、ポイントサービスなどを上手に活用する
普段のお買い物で支払い方法を工夫すれば、上手にポイントが貯められます。
貯まったポイントでもお買い物ができるので、食事をする際にそのポイントを充当すれば食費を節約することに繋がります。
ポイントサービスは携帯キャリアと連携させることでも効率良く貯められます。
いま使っているスマートフォンの携帯キャリアで、お得なポイントサービスを行っていないか確認してみるのもおすすめです。
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食費と合わせて固定費の見直しも行う
ここまでは無理なく食費を節約するための方法についてご紹介してきました。
食費を節約する方法として「家計簿などでお金の使い方を把握すること」を挙げましたが、食費の見直しにあわせて「固定費」を見直すのもおすすめです。
固定費とは、家賃や水道光熱費、毎月の通信費など、特に何もしていなくても支払いが発生するものを指します。
固定費の一例
家賃、住宅ローン
水道光熱費
スマホ代・ネット代
保険料
自動車の維持費用(ローン、保険、駐車場代など)
サブスクの月額料金など
これらの固定費は、一度見直しをすることで半永久的に節約効果が持続します。
たとえば、毎月のスマホ代が1万円近い人が、大手キャリアの格安プランに乗り換えをすれば、普段の通信費を3,000円程度に節約することが可能です。
年間で84,000円も通信費を節約できるので、食費を節約するよりも圧倒的にお金が貯められるようになります。
食費を見直そうと思ったのは非常に良いタイミングなので、これを機に固定費の見直しにも挑戦してみてください。
みんながやっている節約術24選!まずは固定費の見直しから始めよう