注目自動車株も絶好調でこのままいけ~!のはずが、なぜか暴落!?

10月に入っても暑い日が続き、なかなか秋にならないね~なんて話していたと思ったら、急に涼しくなって、体も心もついていかず重だる~い感じが続いています。

季節の変わり目関係なく、相場のアップダウンにもついていけていない私ですが、こんな時は温かい飲み物でも口に入れて、気持ちだけでも落ち着かせたいものです。

さて、前回9/1に559円で「買ってみたとする」に設定し、9/5ですでに577円にまでなっていた三菱自動車工業<7211>(以下三菱自)ですが。

その後も確実に上がり、9/12には高値638円をマークしました。もちろん年初来高値です。なんなら2019年ぶりの高値。最安値の2020年末なんて200円切ってますから、190円の時に買っておけば400円以上のプラス。「買ってみたとする」の559円でも、80円近くのプラスです。すばらしい!

・・・買ってませんけど。ねえ、なんで買ってないの私。なんででしたっけ?ええ、資金が無いからですすみません。

対して私の熟成塩漬け株、日産自動車<7201>は、8/25に100株売った時の価格535円から、上がったり下がったりしつつも9/12には558円とまずまずの流れ。まだある100株の個人的希望売値は590円。このままいけ~!と拳をつきあげておりました。

しかしこの9/12を山として、三菱自も日産も、じわじわと下がっていきます。日産は9/20に終値537円をつけ、翌日の9/21は終値521円。また翌日の9/22に安値512円をつけつつも終値は520円、翌営業日の9/26はなんと終値490円。前日比-30円、悪夢の400円台に突入です。ここ数年ウォッチしていますが、日産、一度下がるとなかなか上がらないんですよね。あーあ。またしばしのお別れです。

三菱自も、9/12をピークにゆるゆると下がり、9/26の終値は583円、600円切っちゃいました。あらら。何があったの3連休。

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期待をしては下がり、また期待をしては下がり・・・もうダメなのか!?


落ち込む女性
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ニュースを漁ってみますと、26日は日経平均もガクンと下がっています。アメリカ市場で金利上昇による景気後退を懸念して主要3指数が下落した流れを受け、売りが優勢になったのだとか。自動車産業がアメリカの景気に影響されるのはさすがの経済オンチな私でもわかります。

加えて、トヨタ自動車<7203>がロシアにある工場での事業を終了すると発表。マツダ<7261>がロシア工場での生産を終了する方向とのニュースも影響したと見られているそうです。それ、日産も三菱自も関係ないじゃん!別会社の話じゃん!と叫びたくなります。しかし自動車産業、どうしても競合他社のニュースに株価が引っ張られがちなんですよね。いいニュースも悪いニュースも。

ただまあ、だとしたら、今回のニュースに直接の関係はない日産や三菱自は、引きずられて落ちたものの、戻りは早いのでは?と予想しました。

しかし実際は、5営業日でドカーンドカーンドカーンと下がり、9/30の日産の終値は460円。まあ、流れに逆らうのは難しいよね、でも週明けには回復するかな?と期待をして、開けてみたら10/3、安値454円までいっちゃいました。三菱自も同じような流れです。

さすがの私も、「これ、もう、ダメなんじゃないか」と思いました。